湘南、無念の降格決定
湘南ベルマーレのJ2降格が、あと2試合を残して決定しました。福岡戦を落とした時に覚悟はしたものの、そして4度目の降格ってことで、ある意味「慣れている」のですけれど、悔しいことです。残念です。
今日のナック5スタジアムでの大宮戦は、おとといチケットを買おうとしたら、チケぴでもセブンチケットでもその他でも売り切れで・・・、いやー、甘く見ておりました。 結局自宅のTVで見られるTV埼玉の生中継を見られることに気づき、テレビで応援しておりました。
この試合を含めすべて勝たない限り降格が決まるってことで、どうもベルマーレに固さが目立ちました。好調アルディージャが力の差を見せつけるような盤石のサッカーを展開していたってこともありますが、湘南は本当にパスがつながらず、攻め手が見出せない状況。自慢のはずのプレスもあまり効きません。そうこうしているうちに、0-3となり、「あーあ」だったのですが、77分と83分に上手に崩してジネイが2得点。その後も湘南が結構イケイケで、逆転はともかく引き分けには持ち込めそうな勢い。しかし最後までゴールに迫りながら、好機を決めきれずにとうとう2-3でゲーム。来期をJ2で戦うことになりました。
みんなが言って、みんなが書いているように、昨年のチームで1番~4番目に優れた選手(遠藤、永木、秋元、小林)を放出せざるを得ず、おまけに5番目に優れた選手(菊地俊介)が故障でほぼシーズンを通して不在でしたからねえ・・・。補強もあまりうまくはいかなかったし。
ただ今日対戦した大宮を見ていると、あまり贅沢や言い訳もできません。家長を除いてはそんなにビッグ・ネームがいるわけでもないし、スタジアムのキャパも小さいからそんなに興行収入が上がらないのに(まあNTTという親会社がしっかりついてはおりますが)、現在年間順位4位なのですから。
今期は曺貴裁監督の限界が見えてしまった気がします。湘南スタイルを研究され対策されると、それに対抗し越える手を打つことができませんでした。育成は上手なのですが、いざトップリーグの試合になった場合、対戦相手に合わせたプラスの戦術を打ち出せませんでした。来期はおそらく新監督のもとで出直しとなるでしょうから、「湘南スタイル」を継承しつつも、その進化に期待したいところです。とにかく1年でJ1に戻りましょう!
ま、その前に天皇杯、勝って勝って、決勝まで行きましょう!
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