「ティファニー ニューヨーク五番街の秘密」:BORN TO BE BLUE
映画『ティファニー ニューヨーク五番街の秘密』は、ティファニーの歴史とブランドに迫ったドキュメンタリー。監督・脚本があの『ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート』('13)の人なんですね(マシュー・ミーレー)。バーグドルフとティファニーといえば、斜め向かいさんですもんね。ついでながら、ティファニーはトランプ・タワーのお隣りさんでもありますよね。 そしてこの監督、次回作はやはりニューヨークのカーライル・ホテル(これも比較的近くにありますね)を描くってんですから、NYドキュメンタリーの王者であります。
で、やはり面白かったです。ティファニー・ブランドの象徴としてのオードリー・ヘップバーン。そして、ティファニー・ブルー。ブランドの歴史や、ジュエリーのあれこれ、ゆかりのセレブリティなどを、次々と紹介していきます。アカデミー賞関連の話、映画の話、ショー・ウインドウの話・・・と、興味は尽きません。バズ・ラーマンやロブ・マーシャルも出て来て、語っておりました
6本の立て爪でダイヤモンドを支える方法はティファニーが生み出したとか、ニューヨーク・ヤンキースのNYマークはティファニーのデザインだとか、「へー」と驚く話も多数。。
二人組のローティーンの女の子が出て来て、ああだこうだと言っているのですが、いやー、末恐ろしい感じでした(鼻もちならない金持ち人生を送りそうで)。
まあ、それはさておき、ティファニーのブランディング力は、やはり大したものです。あのティファニ・ブルーは、永遠に魅力的な魔法の色なのです。
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