wearer、渋谷Lushでのライヴ
渋谷のライヴハウスLushにwearerの本年最後のライヴを見に行きました。
今日のYKは久々にメガネなし。いつも(熱気で)曇っちゃってましたからねえ。髪を短くしたこともあり、眉毛がやけに整えられていたのがよく見えました。ただ彼がいつもツイッターで語っているように、残業の多さと食生活の乱れからか、ちょっと疲れが見えるような気も致しました。「良いパフォーマンスは、心身を整えることから」であります。ミック・ジャガーもそう思っていることでしょう。
一方丸メガネの似合うベースのえいちゃんは、オレンジ系のお召し物もかわいかったけど、ベースのストラップがカラフルな色見本みたいでナイスでした。 リードギターの山本氏は、本日フライングVを弾いておりました。 そしてゲスト・ドラマーさん(5月と同じ人=ゲンさんですかね?)は、パワフルで華やかなタイコを叩いておりました。
『blue album』を出して以降のwearerは、割とバランスの良い音で、しっかりヴォーカルを聴かせながら安定した演奏でまとめていたのですが、今日の音は昔のようにかなり荒々しい感じで、音圧を上げていました。メロウな完成度よりも、ガツンとロックをやりたかったっていうYKの思いを感じたように思いました。あるいは、Lushという場がそうさせたのでしょうか。 曲としては、『ロックンロール・バンドの季節』がとても良かったなあ。心打つものがありました。
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