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2016年12月10日 (土)

「RANMARU 神の舌を持つ男 鬼灯デスロード編」:不思議ですロード変

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この映画の正式タイトルは『RANMARU 神の舌を持つ男 酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して・・・蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』って、長っ!!! 関係者でも誰一人暗記していないのではないでしょうか? これをしっかり暗記して、劇場窓口で「RANMARU~~(中略)~~デスロード編」1枚!って言う勇者は現れないものでしょうか? ただこれ、作品中のタイトルシーンでは図案化したタイトルの円環部分に読めないほど小さく入っているだけで、そこにかぶる声では、『RANMARU 神の舌を持つ男 鬼灯デスロード編』とだけ唱えられておりました。

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TVドラマ放映時には最初の3~4回だけ見て、いっこうに面白くならないので、堤幸彦ファンの小生としても見限って、見るのをやめてしまいました。 で、映画の方はというと・・・まあ似たようなもんです。そもそもなぜこれを映画に??ってところがあるわけですが・・・。なぜなんですか、松竹さん? 不思議です。

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ウェリントン眼鏡の向井理は、昔の大江千里のようです。まあ彼はいいとして、誰もが問題だと思うのが木村文乃。なぜ彼女をキャスティングしたのでしょう? このハイパー・テンションで、ギャグすべりまくりのウザイ女を、痛々しく演じておりますが、もう「無理してる」感たっぷり。明らかなミス・キャストでしょう。中谷美紀を、仲間由紀恵を、戸田恵梨香を、魅力的なヘンテコ・キャラとして生み出してきた堤さんなのに、なぜ「やっちまった」のか? 不思議です。どうでもいいけど木村文乃って、顔に力が入ると頬に変なくぼみというか線というかができるのですね。不思議です。

358170_006素直に笑えたのは、『頭文字D』の藤原とうふ店の車のパロディー。ドリフトしまくってました。 あとはいつも通り、小ネタ、内輪ネタ満載です。ギャグ比重が高い分、スリップ率も高いのがこの作品。テーマ曲の坂本冬美に代表されるように、狙い過ぎて外しちゃってることも多いのが困ったもんです。

終映後のお客さんたちの雰囲気も、「うーん・・・」って感じでした。堤さ~ん。 近作でも『ヤメゴク』は面白く優れていただけに、また挽回作をお願いしますね。

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受信: 2016年12月11日 (日) 00時23分

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受信: 2016年12月16日 (金) 08時56分

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