「逃げ恥」ロスの始まりです
さあ、『逃げ恥』ロスの始まりです。 とうとうTBS『逃げるは恥だが役に立つ』の最終回が終わってしまいました。まあ、きれいに着地できたって感じですけど、明日からは皆さん、みくりさんも平匡さんもいない日々をどう生きていくのでしょうか?
視聴率はそれなりの良さでしたが、それ以上に話題性において大きかったですね(もちろん恋ダンスも含めて)。テレビドラマ史上に消えない足跡を残したと言っていいでしょう。男女の関係や恋愛、結婚の形が一昔前とは大きく変わっている今日の時代性をヴィヴィッドに反映させたメッセージ性も強かったですが、何と言ってもムズキュンもどかしラブストーリーとして、よく出来ておりました。妄想シーン、TV番組パロディーに代表される遊び心も最高でしたし、主人公の二人以外の登場人物たちもよく描かれていて、しかも全員愛すべき人たちでした(百合さんも素敵でしたねえ)。 脚本は『掟上今日子の備忘録』『重版出来!』の野木亜紀子。ノッてます。いい仕事が続いています。
ラス前の最後から最終回へと、突然やたらと面倒くさい人になってしまったみくりさんですが、まあここに作品の主張があったこともよくわかります。ってゆーか、面倒くさい人なんて言うと非難されちゃいそうです。でも、こと恋愛に関しては「理屈を超えていけ」だと思うんですけどねえ(小生は仕事に関してだって「理屈を超えていけ」だと思っているぐらいなので)。とにかく平匡さんは、寛大で懐の広い方でした。
それにしても、せっかくマスターした恋ダンスを、これからの人生でどう生かしていけばいいのでしょうか? TBSさん、責任とってください!(武道館・1万人の恋ダンスとか企画してください!)
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コメント
6月6日のランチタイムエキシビションでやることを提案します
投稿: 明石四楼 | 2016年12月23日 (金) 09時55分
イーーネ!
投稿: 大江戸時夫 | 2016年12月23日 (金) 21時31分
まずは紅白歌合戦で盛り上って下さい!
NHKはやってくれます‼
投稿: R江 | 2016年12月23日 (金) 22時03分
それにしても(いくらマスターしても)来年になったら、ほとんど「宝の持ち腐れ」になっていくのでしょうねえ。
投稿: 大江戸時夫 | 2016年12月23日 (金) 23時03分