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2016年12月25日 (日)

「ヒッチコック/トリュフォー」:たぶん本の方が面白い

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映画『ヒッチコック・トリュフォー』は、あの名著『映画術 ヒッチコック/トリュフォー』の映画化(?)です。と言っても、小生はあの本をパラパラと立ち見しただけで、読んでいないんですよねー。まあ、でも本は本、映画は映画、別物ですよね。

観ていて、たぶん本の方が面白いんだろうなあと思いました。映画の方は、何と言ってもヒッチコック作品のフッテージというドンズバの素材があるのですが、それを細かく分析することはほとんどありませんでした。生かしきれませんでした。 映画が映画として存在するために、現存する10人の映画監督がヒッチコック作品を語るインタビューという手法を多用しています。これが今一つ面白くないというか、キレがよろしくない。詳しい分析は既に本の中で成されているので(たぶん)、監督たちとしてはただただヒッチを褒めそやすしかないみたいです。

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各作品について結構ネタバレもしちゃってますので、少なくとも『めまい』と『サイコ』はご覧になってから本作を鑑賞することをお勧めいたします。

もっと色々と深く「映画術」を突き詰めてもらいたかった気もいたします。なにしろ1時間20分の映画なので、食い足りない感じなのです。残念です。

序盤に23歳のヒッチコックの写真が出て来ますけど、今とは時代が違うとは言え、老けてましたねー。40歳ぐらいに見えました。まあ、オーソン・ウェルズだって26歳の『市民ケーン』の時から老けてました1482673207848から、巨匠は若くして老成するのかもね。

いつも頑張っている新宿シネマカリテ独自の作品装飾(?)コーナー。今回はこんな具合でした。

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