「ドクター・ストレンジ」:ビルぐにゃりと茅の輪くぐり

映画『ドクター・ストレンジ』と聞けば、どうしても思い出すのは『ドクター・ストレンジラブ(Dr. Strangelove)』、つまりキューブリックの『博士の異常な愛情』です。でも内容的には何の関係もありゃあしません。マーヴェル・ユニヴァースの新顔であります。それにしてもベネディクト・カンバーバッチがマーヴェルの超能力ヒーローを演じるとは思いませんでしたねえ。
とにもかくにもVFXがスゴイのです。高層ビル群がぐぉーんで、ぐにゃりで、ぐるぐるなのです。主人公の幻想ときたら、「指が手になり、にょきにょきにょき」(観た人にはわかる)をはじめ、かなりキてます。クスリやってたんじゃないかってぐらいに、奇異な悪夢になってます。
でもドラえもんの「どこでもドア」的な火の輪が、あたかも神社の「茅の輪くぐり」 みたいだったのには、ちょっと微笑みました。パーマン、いや左江内氏みたいな真っ赤なマントもなかなかおちゃめで、ちょっと微笑みました。これらに限らず、クスッと笑える場面も多いのが、本作の特色です。
ティルダ・スウィントンが魔術の師を演じるのですが、いやー、キレイなスキンヘッドがやけに似合うキレイなお顔でした。
(以降ややネタバレあり) でも話としてはありきたりで、あまり面白くもありませんでした。暴れ者のマッツ・ミケルセンが、ドクターにやっつけれれるってだけの話ですからねえ。ま、アベンジャーズに合流してから楽しませてくれるのでしょう。
エンド・タイトル映像その1における「ソー」のビールがなかなか奇異でした。飲み放題ですね。
そういえばこの映画、昨年台湾で『奇異博士』という直訳で公開されておりました。
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