東京マラソン、ヨレヨレで完走
今日は東京マラソン。12.5倍をかき分けて当選した「もってる」大江戸です。 なにしろ一昨年のレースでは、20㎞過ぎに右のハムストリングス(もも裏の筋肉)が肉離れ状態になってしまい、後半は大幅なペースダウン及び苦痛との闘いになってしまったので、そのリベンジです。
あ、ちなみにこの写真は荷物預けのトラック(サイド開きのやつ)。これで、ゴール地点まで運んでくれるのです。
結局号砲が鳴ってからスタート地点にたどり着くまでに、11~2分かかりました。スタート台の小池知事の方を見ている赤い魚。何でしょうか?
今回から新しいコースなので、これまで通らなかった場所も通ります。写真の日本橋もその一つ。あとは両国とか門前仲町とか隅田川の向こう側もね。
そういえばこのビル壁面の広告も川向うの清澄白河あたり。「変えるなら奥さんよりも壁の色!」 なるほど。でも国語的には、奥さんだったら「替える」ではないでしょうか?
前回レースを反省して、今回は「がんばっちゃいけない」を旨としてゆっくり走を心掛けましたので、テーピングをしておいた両脚のハムストリングスも、前日にこむら返りを起こした右ふくらはぎも、最後まで無事に持ちました。ハムは5~15kmあたりで、ちょっと「危ない」雰囲気を漂わせていたのですが、スピードダウンをして対応していたら、もう20㎞すぎからは忘れちゃうほど問題なしでした。
今日は天気も良く、日なたは暑いほどでした。でもやっぱりスカイツリーよりも東京タワーの方がいいなあ。
抑えに抑えたペースで20kmが2時間30分(スタート地点からのネットタイムで2時間18分。なので、まあ想定通り5時間ぐらいでまとまるレースなのかと思っていましたら・・・
うーん、抑えた分後半に飛ばすどころか、後半になって失速してしまい、結局ネットで5時間17分ほどかかっての完走。いやー、疲れました。脚や腰も少しは痛かったけど、それ以上に疲弊してしまいました。まあ考えてみれば、トップランナーの2倍半以上もの長時間走をしているわけですもんね。
東京駅前がゴールになったのですが、日比谷のペニンシュラ横を曲がって、最後の一本道である丸の内仲通りに入った時、多くの観衆が声援を送ってくれて、それがビルに反響するので、なんだか泣きそうになってしまいました。うん、有明の寂しさと違っていいですよ、これ。
ただゴールしてから後が大変。日比谷公園の方へしばらく歩いて、まず記念タオルをかけてもらい、次に保温フィルムでくるんでもらいます。
それから記念メダルをもらい、続いてポカリスエットだとか水だとかバナナだとかカロリーメイトだとかランチパックだとかを順番にもらって、ようやく日比谷公園近くまで来るのです。寒い日だったら、しんどいよなあ。
で、日比谷公園の向こう側まで行って、荷物をゲットしてから、エアサロンパスをもらって、ようやく着替え用のテントに。これ、有明の時と違って、かなり狭かったですよ。
着替え後にアサヒのノンアルコールビールをもらって、ようやく終了。いやー、ほんとに疲れました。もういやです。 でも、またしばらくたつと次回の応募なんかしちゃうんでしょうねえ。やれやれ。
あ、ちなみに今見たら、スマホの万歩計が69,128歩になっていました。やれやれ。
(※2/27追記) ←あ、肝腎の完走メダルを忘れてました。てへぺろりん。
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コメント
大江戸先生、お疲れさまでございました。
筋肉痛を楽しんでる?
丸の内で泣けてきちゃう気持ち!興奮しますねえ。私もあそこを嗚咽しながら走ったみてえ。゚(゚´Д`゚)゚。
今年は身も心も清めてエントリーするつもりでございます。
お疲れさまでした。
投稿: ピナコラ。 | 2017年3月 1日 (水) 10時59分
おお、ピナコラさん、ありがとうございます。
自分ではよく当たるのは、
1. 都民税を払っている
2. 生まれてからずっと東京に住んでいる
3. 5時間とか遅めのタイムでエントリーするので、時間枠ごとの競争相手が少ない
ってなことかと思っております。
投稿: 大江戸時夫 | 2017年3月 1日 (水) 22時39分