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2017年4月 7日 (金)

「バイプレイヤーズ」と「山田孝之のカンヌ映画祭」

1~3月クールのTVドラマはあまり惹かれるものが無かったのですが(『東京タラレバ娘』も数話でやめちゃったし)、テレ東金曜深夜枠の2本の面白さに救われておりました。言うまでもなく『バイプレイヤーズ』と『山田孝之のカンヌ映画祭』のことです(終了後1週間もたっちゃってからで、すみません)。

『バイプレイヤーズ』は、話としては他愛ないのですが、いいんです。とにかく6人のサムライ--大杉漣、田口トモロヲ、遠藤憲一、光石研、寺島進、松重豊--がじゃれあってるところを見るだけで楽しいのです。一癖も二癖もある人たちがこれだけ揃うと、さすがに太く力強くなりますね。スター俳優一人よりも強いものがありました。ジャスミン役=北香那の中国アクセントも紅ショウガ的なアクセントになっていましたし。 脚本・監督は松井大悟。10-FEETによるオープニング・テーマ、竹原ピストルによるエンディング・テーマも、それぞれカッコ良くキマッてました。

一方、『山田孝之のカンヌ映画祭』には、毎週驚かされました。山下敦弘(出演も)と松江哲明の共同監督によるフェイク・ドキュメンタリー。山下が撮った上出来のフェイク・ドキュメンタリー映画『超能力研究部の3人』を凌駕するスリルと胸騒ぎ。山田孝之がカーツ大佐になっていく狂気の孕ませ方。芦田愛菜の重層的で繊細な演技。いや、すごいものを見たってなりますよね、これは。特にラス前の回の重苦しい空気ときたら! カンヌ映画祭受賞作のタイトルを並べたメインテーマ曲もイカしてました。 仮にこれが映画として作られて公開されていたら、マイ・ベストテンの上位に来ることは間違いのないクォリティでした。

後番組も『孤独のグルメ』新シーズンと『サイタマノラッパー』。うーん、攻め続けてますねー、テレ東さん。

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