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2017年4月 5日 (水)

「牯嶺街少年殺人事件」:やっぱり素晴らしくは思えない

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映画『牯嶺街少年殺人事件』(文字が表示されなかったらすみません。最初の字は「牛」へんに「古」です。あ、そもそも「クーリンチェ」って読みます)が25年ぶりの再公開ってことで、4Kレストア・デジタル・リマスター版ってことで、有楽町・角川シネマへ。 昔観た時は、全然良いと思わなかったし印象に残っていないのですが、今観ると良くなってるかもと思い、観に行った次第。

1991年の作品で、日本公開は翌92年。日本初公開時は3時間8分版、今回は3時間56分版の公開です。約4時間なのに休憩なしってことで、トイレを心配しながら、コーヒーやお茶を飲まずに(利尿作用がありますから)水を少しだけ飲んで鑑賞。幸いトイレは大丈夫でした。でも4時間の作品には、5分でいいから休憩を入れるべきだと思いますけどねー。

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で、

結局印象はそう変わりませんでした。世界中の映画監督や評論家が絶賛している割には、「そこまでスゴイ作品ですかい?」ってのが正直な感想。エピソードを積み重ねて行きますが、4時間を持たせるようなストーリーのうねりが無く、かなり単調な気がいたします。映像だって、ドアや壁の影で一部しか見えないような構図だとか、やたら闇を強調して暗かったりすることが目立つけれど、特に感嘆するほどではないと思うんですけどねえ。

大江戸の場合、このように「今観直すともしかして・・・」と再見した映画で、評価が良くなった作品って、まずありませんね。

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昔と比べて自分の中では、本省人と外省人の問題だとか台湾の当時の状況や背景がある程度理解できるようになったのですが、だからと言って格段に素晴らしく映るってものでもなかったようです。 「天然悪女」たる小明が正直申して美少女じゃないってのも、ノレないところです。

これを4時間観た後に、頭脳のリハビリって意味で(頭カラッポで楽しめる)『キングコング 髑髏島の巨神』を観てバランスを取った大江戸なのでありました。

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60年代の台北。 少年が同級の女子中学生を殺す事件が起きた。 なぜ…。 当時の台湾における社会情勢を背景に若者達の生き様を力強く描く。 [続きを読む]

受信: 2017年4月 8日 (土) 16時27分

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