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2017年4月 9日 (日)

新生なでしこの魅力的な船出

サッカー女子日本代表のコスタリカとの親善試合@熊本をTV観戦しました。いやー、高倉ジャパンのメンバー、随分従来の「なでしこ」と様変わりしましたね(アルガルベ杯は見てなかったのです)。

澤や宮間が代表引退したのは知ってましたが、そして年齢的なものから大野や安藤や岩清水もいなくなるのは自然だと思っていましたが、大儀見や川澄や岩渕までいないんですね(もっとも詳しい情報を知らないので、ケガとかチーム事情で来られないのかもですが)。

とにかく初めて見る若手も多く、でもそいつらがとっても良いプレイをするのです。解説の松木さん、大竹さんも興奮気味に語っていたように、「本当に面白いサッカーをして」いて、「これからが楽しみなチーム」です。また、なでしこ残党である阪口、宇津木、中島、熊谷(キャプテン)が頼りになる質の高いプレイで、存在感を見せつけていました。

長谷川唯のゲームメイカー的才能が素晴らしかったです。いちいち気が利いてるんです。そしてラストパスの質の高さ! 女版「俊輔」でしょうか? 熊谷とセンターバックを組んだ市瀬菜々(19歳)も落ち着いた良質のプレイを見せていて、これからが楽しみです。 GK池田咲紀子も落ち着いて、足元の技術も確かで、これからは彼女の時代でしょう。山根と違って、見ていて安心できましたもん。

まあ、コスタリカだから3-0で勝てた、もっと強いチームだったらどうだったろうかってことはありますけど、でも2020年を見据えてはやらねばならない世代交代でしたし、佐々木監督時代には手を替え品を替えトライしたけどうまくいかなかった世代交代が、ようやく進行していきそうです。しかも思ったより順調に、高いレベルで。

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