『昼顔」:斎藤さんのルックス、ダサすぎません?
映画『昼顔』は、2014年のTVドラマシリーズを踏まえての展開なのですが、冒頭に字幕で示されるように一通り決着がついてからの後日談スタイルなので、大江戸のようにTV版を全く見てない人間でも、すんなりと入っていけました。だって、まあ焼けぼっくいに火が付いたってだけの話ですので・・・。
それにしてもこの斎藤工って、ルックス的にはえらくダサイです。まあ学者スタイルってことなんでしょうけど、服のセンスも髪型もメガネも、やりすぎなぐらいダサダサで、こんなんで恋愛ドラマの主人公オッケーなんでしょうか??と思ってしまいます。ちょっと衝撃です。まあ、斎藤工なので、ただの2枚目なんてやりたがらないだろうとは思いますけど、それにしてもねえ。
一方の上戸彩にも小生はぜんぜん興味ないもので、乗れなかったですし、二人の運命がどうなろうが「どうでもいいや」って感じでした。これが好きな女優だったら、まるっきり違ってくるはずなので、やっぱりキャスティングって大事ですね。そういった意味では、伊藤歩(斎藤の正妻役)が圧倒的なヒールになっているおかげで、二人の不倫が純愛に見えて来るという絶妙なキャスティングが成されていたりします。そこが本作のキモでしょうね。
とにかく一言で言って、「懲りない人々のお話」でした。しかもその堂々たるエグさが、韓国ドラマみたいで--そういった点では、「通俗の強度」があると言えるでしょうね(実は韓国ドラマって、見たことないんですけど)。それと、やけに「映画的」な絵作りが、なかなか良かったですよ。
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コメント
お邪魔します。もうお気づきかと思いますが、ライブドアブログ、TBがなくなりTB返せなくなりました。今月からはTBurlもなくなりました。6月以前はそのまんまだそうです。今後はlinkをサイドバーに張り付けていきたいと考えてます。今後ともよろしくお願いします。
投稿: 佐藤秀 | 2017年7月 5日 (水) 08時51分
佐藤秀さん、そ、そうだったんですか。ライブドアブログ、困ったもんですね。
こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: 大江戸時夫 | 2017年7月 5日 (水) 22時04分