(番外編)軽井沢の万平ホテルとタリアセン
そういえば「東京温度」なので、東京の外に出た場合は「番外編」と称しているのでした(なぜかサッカー観戦は例外)。
さて、昨日のカーリング編でお伝えしたように、軽井沢へ行ったのです。で、本来の目的は「万平ホテル」に泊まること。近年は旅行するならクラシックホテル!と思っておりまして、箱根富士屋ホテル、日光金谷ホテルに次ぐ第3弾ってわけです(まだまだ続きます)。
これらのクラシックホテルには必ず資料展示室がありまして、過去からのホテルの遺産や写真、宿帳、設計図などなどが展示されています。万平ホテルの場合も、1Fのバーの奥に資料室がございました。
大江戸が泊まったのは、増築した新館ではなくて、一番古くからある(1936年築)アルプス館の2F。ちなみにジョン・レノンも毎年ここの2Fに泊まっていたそうです(ジョンは富士屋ホテルにも泊まっていましたね。やはり育ちの良い「お嬢様」であるヨーコの影響なんでしょう)。
で、ここはこの「猫足バスタブ」が有名なんですってね。
クラシックホテルに泊まったら、そこのメイン・レストランでディナー(および朝食)ってのが、鉄則であります。今回もその習わしに従い、ついでにメイン・バーにも行ってみました。
あと、喫茶室でスイーツもいただきましたよ。
この手のホテルは必ずと言っていいほど、アップルパイが名物になっております。クラシカルで王道のお味です。
ロールケーキは、クリームが妙にさっぱりしていて、大江戸の好みではありませんでした。
あと、ここのロイヤルミルクティーは、ジョン・レノンが「こういうのできる?」とレシピを授けてくれた逸品だそうで、確かにおいしゅうございました。
ディナーのデザートに食べたプリンも、濃厚なタマゴ感といい、ほろ苦いカラメルといい、焼きプリンですよって感じといい、まさに古典的な「ザ・プリン」でした。
あとは塩沢湖の周囲を上品なレジャーランド化した「軽井沢タリアセン」って所に行きましたよ。レイモンドやヴォーリズといった高名な建築家の手による洋館を見ることができる(入ることもできる)のです。
洋館好き、建築好きには結構たまらない穴場でありました。じっくり見てたら、半日じゃあ足りやせん(タリアセン)。
あとは旧軽井沢をちょこっと見たり、駅の南の広大な(日本最大級だとか)アウトレットを見たりしましたが、何せ一泊二日ですからね。なかなか時間がタリアセンでした。
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コメント
わはは!上手い!
アウトレットはお金かタリヤセン。
あ、カーリングされたんですね。
さすがです。二年くらい前に軽井沢のペンションにオプショナルツアーとしてあったのを見たんですよね。ちゃんと続いていたんだ。
しかし夏なのに寒そう。
投稿: ピナコラ。 | 2017年8月11日 (金) 20時31分