CKB20周年ライブ@横浜・赤レンガ倉庫
クレイジーケンバンドの20周年記念ライブ『』に行きました。もちろんィヨコハマの赤レンガ倉庫奥(海側)が会場。4時30分開始ですが、周辺では物販スペースや飲食スペースが大変な盛り上がりです。イイネ!
でもその前に中華街でのお昼ついでに、バーニーズニューヨークで展示中のショーウインドウ by 横山剣 を鑑賞。
かなりイケてますね。私物の展示品の中には、あの「木彫りの龍」もありました(けっこう大きくて立派)!
さて、赤レンガ倉庫前に着くと、西原商会プレゼンツ剣さんのリアル等身大人形が! 迷わずツーショットを撮らせていただきました。100%の人が、イーネ!ポーズだという…(笑)。
開演前にDJの人たちが観客を盛り上げていましたが、なんとその流れのままに定時4:30ジャストにスタート! 勤勉です。パンクチュアルです。CKBメンバーがバイクに乗って(一部人力車使用)埠頭の方から会場に登場する映像が流れて、観衆がどよめきます。
そして1曲目『スージー・ウォンの世界』、2曲目(なんと)『GT』から、いちおうの(第1部的な)終了の『流星ドライブ』まで。更には1度目のアンコールの終了曲『生きる。』、2度目のアンコール終了曲『ガールフレンド』までを駆け抜けました。
MCほとんど無しのストロング・スタイル。20周年だけに、昔のから最近のまで、できるだけ多くの曲をやろうと思ったのでしょうね。3時間20分ほどと、いつもに較べて長いわけではありません。でも、密度が濃かった印象です。
イクラさんやライムスターといったゲストも登場し、華やかに20周年を盛り上げます。でもゲストと比較すると、どうしても剣さんの声の張りや歌の巧さが際立っちゃいますね。
今日のお色直しは1回。みんな『愛の世界』のジャケットにも使われたシンガポール仕様の白シャツ+色パンツで登場。アンコールの時に着替えて、白スーツになりました。剣さんのお帽子も、タイ風の白いツバ無し帽から、白ソフトへとチェンジ。
シンガポールと言えば、ステージ左右には大きなマーライオンの像(目が光ったり煙を吐いたりする)。で、スクリーンに映るマーライオンとのっさんのツーショットが、やけに面白い味を出しておりまいた(似てるし)。
20周年記念3枚組ベストアルバム『愛の世界』が出た後ではありますが、本日のセットリストはそこに収録されていない曲も多く、でも人気曲も多く、初心者からヘビーなファンまでをカバーして楽しませてくれる内容でした。9月に『せぷてんばぁ』を聴きこともできたしね。
そして大江戸的には、過日の渋谷クアトロで位置的にほとんど見えなかった「のっさん」のかっこいいプレイをたっぷり(スクリーンの映像を含め)見て聴けたことが、最高でした。いやー、素晴らしー!美しー! のっさんのギターは、ウマウマウー!です。
ソロを取る時のジャッカルの立ち姿も、相変わらずかっこよかったなあ。
最後にはステージの後ろから、花火が華やかに打ちあがりました。
いや、それにしてもおとといまでの雨予報を覆して、気持ちのいい快晴になって本当に良かったです。まだピーカンの陽射しに始まって、夕方の陽射し→マジックアワー→薄暮→夜という変化も、ステージングの重要な要素として、素敵でした。
そして本日のプログラムとして売られていた20周年記念ブック『CKB GRAFFITI 1997-2017』も買いましたよ。貴重な写真の数々に加えて、文章や資料も多く、これはファン狂喜です。読みでがあります。
そしてマフラータオル、および写真右下に小さく見えるイイネ!ポーズのアイロンワッペンも買っちゃいました。
いやー、楽しゅうございました。やはりCKBは「東洋一のサウンド・マシーン」なのであります。
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