「リサ・ラーソン展」@松屋銀座
リサ・ラーソンと言えば、赤シマシマのネコの絵っていうような認識だったのですが、いやいやどうしてどうして、立派な陶芸家さんなのでした。
1931年生まれの彼女の生涯の「陶芸作家」としての代表作(まだ現役ですが)190点を展観します。
ネコあり、家族あり、男と女あり、抽象あり、四角いのあり・・・と、モチーフが変われども、ラーソンらしさは一貫しています。つまり、なんともほっこりした性格の良さに溢れているのです。会場内にリサ・ラーソン本人の映像が流れていましたが、実に作品と共通した素敵なおばちゃんなのでした。性格良さそうで。
そんな彼女が、「今度生まれて来た時には日本人になりたい」と言っていたのが印象的でした。
で、ここの会場は出口のグッズ・コーナーがいつも凄いのですが、今回はハンパ無かったっす。
クリアファイルや一筆箋、ポストカード、ノート、マグカップなどの基本商品に加えて、手ぬぐい、バッグ、衣服、トレイ、お皿、タオルなどなどに加えて、大小の陶器(ラーソン作品のレプリカ。結構値も張ります)まであるのです。小生はもともと買うつもりがないので、なんとか踏み留まりましたが、展覧会で気分がアガッてるところにこんなもん見たら、もうひとたまりもないって感じの圧倒的品ぞろえでした。あ、あれも、キャー!これもと、気がついたら散財していそうですね。うーむ。
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