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2017年10月18日 (水)

「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」:映画としてヘタ

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映画『ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ』は、あのル・コルビュジエを扱った劇映画ですが、ひどくナマクラです。こんなんなら、実在するコルビュジエとアイリーンのデザインを追ったドキュメンタリーの方が良かったのでは?と思ってしまう大江戸です。

映画に魂が入っていない感じがしますし、もっと身も蓋もない表現で言っちゃうと、映画として「ヘタです」。

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ある程度この二人に関しての予備知識があれば、どういう話かは問題なくわかるのでしょうが、コルビュジエはともかくアイリーンのことなど全く知らなかった大江戸にしてみれば、これだけ話術がヘタな作りでは、何のことやらさっぱりわかりません。おまけに、終始同じ人物たちが同じような場所で、あーだこーだメリハリのない会話をしているだけみたいな映画なので、こちらに訴えかけて来るものがないのです。

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それにしても、このコルビュジエったら、卑小で嫌ったらしくて、とんでもない男ですね。フランスの国民的建築家(生まれはスイス)である彼をこのように描いた映画、よく作ることが出来ましたね。それもびっくりですが、もっとびっくりしたのは、コルビュジエを演じたのがヴァンサン・ペレーズだってこと。えー?!ペレーズっていったら、イケメンさんでしたよね。調べたら、2015年に『People』誌で「世界で最も美しい男50人」の一人に選ばれたっていうじゃありませんか! この映画と同じ年にですよ! オドロキです。

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アイリーンのデザインした椅子「ビバンダム」、いいですね。確かにミシュランのタイヤ男=ビバンダムに似たルックスです。座り心地も良さそうです。 で、アイリーンって実際にはコルビュジエより10歳も年上だったんですね。びっくり。 本作を観る限りでは、「アイリーンの方が優れたデザイナー」のような気がしてなりません。この映画ってもしかして「ガラスの天井」を描くことが主眼だったんですかねえ?(描けてないけど)

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» ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ [象のロケット]
1920年代、フランス。 のちの近代建築の巨匠ル・コルビュジエは、気鋭の家具デザイナーとして活躍していた女性アイリーン・グレイと出会う。 彼女は恋人である建築家で評論家のジャン・バドヴィッチとコンビを組み、建築デビュー作「海辺のヴィラ<E.1027>」を手掛けていた。 ル・コルビュジエの賞賛の想いは、徐々に嫉妬へ変わっていく…。 ヒューマンドラマ。... [続きを読む]

受信: 2017年10月22日 (日) 10時40分

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