ハイチと言えばゾンビでしたね、ってな試合
日産スタジアムで、キリンチャレンジカップの日本vs.ハイチ戦を見ました。前売りが売れ残っていたようで、ハリルホジッチ監督や選手たちが色々とPRしていたようですが、結局はフル・キャパシティの2/3ほどの47,420人。メインスタンドはもちろん、ゴール裏もアウェイ側や2階は空席が目立つ状況でした。
小生がここでサッカーを見る時は、ベルマーレがマリノスと戦う時ばかりなので、必然的にゴール裏のサポ席となります。なので、バックスタンドの良い席で見るなんて初めてです。
ですけど、ここピッチが遠ーいなあー。陸上競技場のトラックを緑のシートで覆っているもんだから、埼スタあたりに較べると選手たちがはるか彼方です。おまけにスタンドの傾斜は緩いし、(キャパが大きいとはいえ)よくこんな所でワールドカップの決勝をやったもんだと感心しちゃいました(むしろ「寒心」)。
試合は前半、日本画ぐいぐい攻めて2点を先取。いったい何点取れるんだろう?と、楽勝の雰囲気でした。
ところが好事魔多し。その後、ゆるゆるだったハイチDFが徐々にコンパクトになり、動きも良くなって来ると、選手交代の影響もあってか、日本の攻撃が機能しなくなります。あれ?おや?まあ?と、気がつけば2-3と逆転されておりました。
え?ちょ、何それ??と思ってるうちにアディショナルタイム。まあ、そこで酒井高徳のシュートを香川がコース変えて、なんとか3-3ドローで最悪の結果を免れました。
お粗末な試合というか、昌子も槙野も東口も遠藤航も車屋も、アピールするには程遠い出来。おまけに、こりゃまずいと原口、香川、井手口、大迫を投入しても、期待ほどの効果は得られずで、まあハリルホジッチ監督が怒ったり嘆いたりするのもごもっともという試合でした。でも倉田秋だけは、随分と自信つけたなあっていう印象で、躍動しておりました。
それにしても、奇妙な試合でありました。序盤のハイチは時差ボケで寝てたんでしょうか? 後半との違いの大きさに唖然としてしまいました。 そうか!ハイチと言えばゾンビ伝説の元祖でした。だから、ゾンビのように死んでいたものが、後半甦ったわけですね。
代表戦名物のおみやげ。今日のは。ミニフラッグと、2018ダイアリー(手帳)でした。
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