「GODILLA 怪獣惑星」:なんと三部作でした!
映画『GODILLA 怪獣惑星』って、三部作なんですって!? 聞いてねー! エンドロールが終わって、それが示された時、びっくりしました。でも2、3はもう観ないかも知れないなー。それぐらい期待外れでした。
アニメーションのゴジラって、どうなんだろう? でもそれはまさに日本が作るべきもの・・・とか思っていたのですが、うーん。
ゴジラ・ファンが求めているのは、こういうもんじゃないと思います。まあゴジラ・ファンと言っても千差万別ですから、中にはこういうのを求めている人もいたりするのかも知れませんが、数としては圧倒的に少数派でしょう。何と言っても、ゴジラへの愛が無い。いや、スタッフにだってゴジラを愛する人はいるのでしょうけれど、そのように感じられちゃいます。
だって、ゴジラの出番があまりにも少ないし、あまり暴れてくれないし、未来の人間たちはあまりにも魅力薄です。おまけに主人公、やけに好戦的で頭悪そうですし。台詞が鼻白む感じですし。正直どうでもいいような説明が多過ぎて、えらく眠かったです。三部作の第一部ってこともあって、物語もあまり進行せず、ストーリー展開の面白さがありませんでしたもん。
全体的にあまりにも「SF映画」になっちゃってて(あるいは戦闘映画?)、小生のように「怪獣映画」を期待している向きにはがっかりぽんでした。東宝さんとしたことが・・・。
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