「KUBO クボ 二本の弦の秘密」:のんのトークショー付き上映
新宿バルト9で映画『KUBO クボ 二本の弦の秘密』のトーク・イベントがあるというので、仕事帰りに駆けつけました。「のん」さんが登壇するとの情報を知って、発売直後に座席を押さえておきました。
この作品が大好きだという のん は、赤のポップな振袖で登場。『KUBO』の世界観に合わせての和服だそうですが、なんかちょっと篠原ともえ(お友達なんですよね)入ってました。
いつもテレビで見るような独特の間だとか、天然ボケだとか、不自然なリアクションとかで、相変わらずハラハラさせてくれちゃいます。 この手のイベントにしては珍しく、撮影タイムにはプレス以外の観客も撮影OK、SNS等の使用OKってことになっておりまして、喜んで撮らせていただきました。
のんファンの大江戸ですが、ナマで見たのは初めてです。いや、めでたい。
で、肝腎の作品(日本語吹替え版でした)ですが、これストップモーション・アニメーションなんですね。小生もこのスタジオライカの作った『コララインとボタンの魔女』は観ましたが、それと較べても長足の進歩。あのストップモーション・アニメ特有のカクカク感がほとんど無くて、「これなら普通のCGでいいじゃん」という疑問が浮かんでしまうほどでした。
日本が舞台ですけれど、日本だけではなくて中国風や韓国風も含めた東洋世界。三味線とその弦に凄いパワーが宿っているあたり、カッコイイですね。
ただ話自体はさほど面白いものでもなく、結構眠くなったのも事実。 で、一番素晴らしかったのはエンド・タイトル・シークェンス。江戸期を中心とした日本の美をあれこれと紹介し、そこに流れるのが三味線をフィーチャーした“While My Guitar Gently Weeps”(ビートルズ曲のカヴァー)。これがえらくカッコ良かったっす!
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