E-1男女とも優勝できずの落胆
サッカーE-1選手権は男女とも最終戦で敗れ、準優勝というか「優勝できなかった」という結果に。久々の日本開催だったのに、チャンスを逃したわけです。
高倉麻子監督のもと新チーム建設途上の女子は、北朝鮮に0-2の敗戦。とにかく攻撃が機能せず、ほとんど歯が立たない印象でした。パスがつながらずに、寸断させてしまう。まあ北朝鮮も人数欠けてしっかり守っているから(人数かけずに攻められるチームなので)、なかなかこじ開けられるものではありません。 今大会はごひいきの宇津木選手がキャプテンマークを巻いて奮戦しておりましたが、なかなかメンバー間の連携がうまくいかず、歯がゆそうでした。
男子は先発の内8名が、火曜の第2戦と同じメンバー。その疲れもあったのか、動きがよくありませんでした。伊東純也の突破からPKを奪い、小林悠が決めて前半3分に先制した時には、楽勝ムードさえ感じられたのですが・・・。 なぜだかみんながプレスや走ることを怠っているように見えました(除・小林悠)。ボールを奪う時に、複数名で連動して囲まずにいるし、苦しい時にサポートしてくれる選手がいない、動いてボールをもらう選手がいない・・・これでは日本的サッカーが機能するわけはありませんよね。更に言えば、相手にとって「危険なプレイ」をする選手が誰もいなかったのです。 それにしても、日韓戦での4失点は38年ぶりだとか。まあ、「国内組」の質は韓国の方が高かったということでしょう。韓国の選手たち、やはりシュートがうまく力強かったですよ。 北朝鮮戦でぐっと株を上げたGK中村航輔ですが、今日は(良いセーブもありましたが)辛い試合になりました。
男子の決勝は行ってみようかなあと思いつつ、寒いのが苦手なので行かなかったのですが、正解でした。
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