「ジャスティス・リーグ」:鷹の爪映画の方が断然面白い!
映画『ジャスティス・リーグ』は、まさにDCコミック版アベンジャーズなので、期待は大きかったのですが、その割にしょぼかった印象。まあ娯楽なんだから楽しまなきゃと思っても、ほとんど楽しめないような、物語などあっても無きに等しいような作品。破壊に次ぐ破壊、爆破に次ぐ爆破、バトルに次ぐバトルといった趣きの、アクションとVFXが延々と続く作品。単調なアクションやドンパチの連続って、眠くなっちゃうものなんですねえ。
この作品と較べたら、『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』の方が、何十倍も面白くてよく出来てました。この作品のDVDやブルーレイが出る時に、あの作品もオマケでつけちゃえばいいのに。全世界で。
あの作品の影響で、大江戸などはアクアマンを見るたびに「ああ、サバオだ」としか思えませんでした。水中を泳ぐシーンなんて、まさにサバオと呼ぶにふさわしい動きでした。
しかもサバオってだけに止まらず、鉾(ほこ)を持った姿などは「あ、キングベルⅠ世(湘南ベルマーレのマスコット・キャラ)だ」でした。確かに二人とも「海の王様(キングベルの場合は、神様でもあります)」ですし、ヒゲも生えてますし。きっとアクアマンが年取ると、キングベルみたいになるのでしょう。そうに決まってます。
あとワンダーウーマンがちょっと「お母さん感」出してる場面があっって、そこも鷹の爪映画を思い出させてくれちゃいました。笑えました(観た人にはわかる!)。
でも結局一番の収穫は、フラッシュくんのコメディリリーフ的な軽さでした。重くなりがちな作品の救いとなっておりました。
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