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2018年1月 2日 (火)

「都庁爆破!」がなかなかの健闘

TBSの新春ドラマスペシャル『都庁爆破!』を見ました。夜9時からの2時間15分枠。監督は映画&TVで活躍している平川雄一朗さんですが、実は大江戸があんまり興味をそそられない作品ばかり(『ツナグ』とか『想いのこし』とか『僕だけがいない街』とか)作ってる人だったりします。なので、正直あまり作品を拝見しておりません。

それはともかく、この作品はかなり頑張ってました。スケール感やら、アクション満載で見せ場が連続するエンタテインメントとして、テレビの枠の中では(いや、映画だったとしても日本の枠の中では)十分に健闘していたと言えるでしょう。

(以降ネタバレあり) ハッキリ言っちゃいましょう。もろに日本版『ダイ・ハード』(第1作)です。クリスマスの数時間ってことも、高層ビルってことも、テロリストとの闘いってことも、その他にも色々と『ダイ・ハード』との符合があります。最終盤の絵(都庁前の光景)なんか、まさに『ダイ・ハード』のラストですよね(さすがに生き残っていた敵の残党が出て来たりはしませんでしたけど)。 加えてタイプの違う男二人がビルの非常階段を上がって行くあたりのバディ感は、『タワーリング・インフェルノ』でした。

弱点や物足りなさはあるのですが、都庁の高層部分が崩落する絵を見せてくれただけでも、満足度は高いです。思えば2001年の9.11直後には、都庁とか新宿の高層ビルとかに飛行機が突っ込んで崩落する悪夢のような光景を、脳内でしばしば幻想したものでした。いまだにそんなことは起きていないのでほっとしていますが、一方ではいつこんなことが現実になってもおかしくない、そんな時代でもあります。というわけで(化学兵器も含めて)「安全日本」神話に活を入れるような、少しだけ社会派の作品ともなっておりました(ま、基本エンタテインメントですけどね)。

長谷川博己、吉川晃司とも好演で、特に吉川はキレッキレのアクションをカッコ良くこなしておりました(52歳なのに)。

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