カーリング男女代表、おつかれさま
平昌オリンピックが閉幕しましたね。カーリング男子代表は、銅メダルの女子の影でさほど目立ってはおりませんが、そもそも今回出場10チームに入れたことがスゴイです。そして、1次リーグの9試合を4勝5敗という成績は、立派なもんです。よく4勝もできましたし、あと1歩で勝てた試合も2つはありました。女子だって1次リーグは5勝4敗だたわけですから、こっちも紙一重の差だったわけです。 両角佑介が安定感のあるスキップに育っていました。超攻撃的と言われる戦術もまた良し。山口の日本人離れしたパワーが効いています。4年後も更に成長しそうなチームですね。女性(長岡はと美さん)がコーチしてるってのも、珍しいですね。
そして女子は、予想以上の成績と予想以上の盛り上がりでした。チーム青森の躍進で、「カー娘」ブームが起きた時以上です。 まあ大江戸は割とアンチ藤沢だったので、むしろ北海道銀行が出てくれた方が嬉しかったぐらいなのですが、こうして毎試合のように見ていると、情も移る、目も慣れるってもんで。まあ、もともと(本橋)麻里ちゃんのチームだし。そう、ロコソラーレ北見の良さは、無類の「明るさ」。ここにマスコミも視聴者も食いつきました。「そだねー」もおやつタイムも、これまでずっと見たり聞いたりしてきたのに、今更爆発的にはやるとは! まあ、オリンピックでしかカーリングを見ないって層がマジョリティーなんでしょうね、やっぱり。
終盤には、新聞のテレビ欄に「カーリング」または「カー娘」と16カ所も書いてある日がありました(14カ所の日もあったし)。「そだねー」もやたら書いてあったし(流行語大賞ノミネート確実でしょうし)。おやつに関しては、本橋発の「もぐもぐタイム」って言葉もはやっちゃいましたし。
ただ韓国で藤沢五月が美人として大人気ってのには、心底驚きました。小生としては、苦手な顔なもんで(そもそも顔、大きいっすよね)。 一方大江戸としては、TVの前にコーチのJ.D.リンドさんに萌える女子がわんさかいたのではと推察しておるのですけれど。まったく、ライアン・ゴズリングがコーチしてるとは、びっくりです。4人も結構英語でコミュニケートしてたので(特に吉田知那美)、それにもびっくりしました。
今回は時差が1時間だけということで、毎晩帰って来てからみっちりと日本の試合(女子なり男子なり)を見ることができました。かつてなかったことです。相当時間を使ったけど、楽しい日々でした(ロスになりそう・・・)。
これでカーリング協会が潤ったり、スポンサーがつくようになったり、日本カーリングの未来にとって良いことがたくさん起きるといいなーと思います(一過性のブームではなく)。東京に常設のカーリング場ができたりすると、最高なんですけどねえ。
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