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2018年2月17日 (土)

「グレイテスト・ショーマン」:遅刻厳禁

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映画『グレイテスト・ショーマン』は、実在の人物(伝説の興行師)がモデルのミュージカル。ヒュー・ジャックマンは『レ・ミゼラブル』と本作とで、押しも押されもせぬ“ミュージカル俳優”になりましたねえ。確かにこの人、歌はうまいし、ちゃんと動けますから(ウルヴァリンなので)。オープニングのシルエットの美しさもキマッてます。

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この作品、いきなり出だしに素晴らしきショーの見せ場があります。開巻いきなりの見せ場と言えば、本作と同じチームが音楽を手掛けた『ラ・ラ・ランド』もそうでしたね。だから映画館には遅刻しちゃいけないんですよ! 今日もこの見せ場が終わってから、ポップコーンなどを手に席に着く人がいましたけど、あーあ、一番いいとこ観逃しちゃいましたね。ダメですよ、そういうの。

361326_003小人や巨人や巨漢やヒゲ女などの「ユニークな人々」が出て来ますが、それにより今日的な多様性のテーマを明快に打ち出しています。ただ、今一つ踏み込みが足りないと思いましたけど。でもまあ“This Is Me”の歌詞がそれを補っています。

でもミュージカルの撮り方としては、全体的に「可もなく不可もなく」といったところ。フルサイズの絵を適切に使っているし、ダンスの躍動感もまずまずなんですけど、今一つ圧倒的な感じがしないというか、鳥肌が立つまでには至りません。言っちゃあなんですけど、凡庸なんです。でもレベッカ・ファーガソン演じるスウェーデン人の歌姫は、見事な歌唱(吹き替え?)で素晴らしかったです。

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まあ本作の“読後感”としては、「たわいもない」話です。『ラ・ラ・ランド』とは較ぶべくもありません。ですけど、愛に満ちていて、ポジティブで、ハッピー・エンドの大団円で、・・・こういう映画があってもいいんじゃないですかね。いや、こういう映画もないといけないです。

 

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