今シーズンのベルマーレと梅崎に期待!
さて、Jリーグの開幕まであと1週間ちょっとですね。先週の土曜にゼロックススーパーカップは行われていましたし、ACLも始まりました。
湘南ベルマーレの2018シーズンは、クラブ設立50周年のメモリアル・イヤー。ってことで気合い入れたのでしょうか。今年の補強は良い補強でした。そして、それ以上にここ数年ずっと「使える選手」「良い選手」から引っこ抜かれていたのですが、今期はまあ我慢できる範囲でした(山田直輝がレンタル元のレッズに戻ったとか、ジネイがヴァンフォーレに移ったとかぐらい。個人的には坪井がレノファ山口に行ったことがありますが、契約満了でしたから。)
新加入選手は、梅崎司がレッズから、ミキッチがサンフレッチェから加わり、大野和成はアルビレックスから出戻りです。この3人は大きいです。しかも梅崎、大野はいきなりの副キャプテン抜擢ですもん。その他にも、レイソルからの小林祐介とかセルビアからのアレン・ステバノヴィッチだとか、韓国代表ノイ・ジョンヒョプとか、非常に期待のできる楽しみなメンバーが揃いました。 もちろん監督は曺貴裁さんの続投。期待のできる50周年イヤーです。
ところで、その梅崎司選手がこの1月に上梓した『15歳 サッカーで生きると誓った日』(東邦出版)を買いました(レッズの梅崎だったら買わなかったでしょうけど)。 これはただのサッカー選手本ではなく、梅崎が幼少年時代に、母親が父親からDVを受け続けていた中での凄絶なサバイヴの実話。そして、彼がプロサッカー選手になった後の、大きなケガに次ぐ大きなケガで、苦汁をなめ続けた歴史。そんな辛さ、厳しさを乗り越えた不屈のメンタル。それらを描いた、むしろ「人生本」であり、梅崎自身も「自分の人生や経験が、少しでも苦境にある誰かの助けや指針になれば」ということで著した本なのです。
読んでいて、思わず涙が出そうになる件りもあります。応援したくなる選手です。新天地ベルマーレでのステップアップした活躍に期待大です。なんか曺監督と抜群の化学反応を示しそうに思えるのです。
湘南ベルマーレの初戦は、24日(日)ホームでの対長崎戦です!
P.S. 今シーズンの浦和レッズには、遠藤航、菊池大介、山田直輝、武富孝介と、ベルマーレ出身者が4人も揃いました。うーむ。
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