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2018年2月13日 (火)

「巫女っちゃけん。」:バチと宮地嶽神社

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映画『巫女っちゃけん。』は、メインタイトルに次いで、「広瀬アリス / MEGUMI / 飯島直子(特別出演) / リリー・フランキー / 監督 グ・スーヨン」と出るのですが、特別出演の飯島以外はみんなどこの国の人たちだよ?って感じです。

まあ冗談はともかく、まずまずの佳作に仕上がっておりました。撮影に全面協力した福岡の宮地嶽神社のロケが効いています。

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宮司の娘でありながらダラダラのゆるゆるで、「こんな神社燃えてなくなった方がいい」ぐらいに思っているトンデモ主人公(広瀬アリス)と神社をめぐるあれこれを描いているあたりでは、「ああ周防正行のエピゴーネンね。『ファンシィダンス』神社版ね」ぐらいに思っていました。ただ中盤で、謎の少年とその母親との問題(虐待)が見えて来たあたりからは、俄然面白くなっていきます。

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ほんわかのんびりしていた作品にピリリと緊張感が走り、作品がパワーを得て転がって行くのでした。あれこれあって、その果てに出て来るリリー・フランキー宮司のありがたいお言葉。いい声でゆっくりと味わいたっぷりに話すリリーさんって、まさに宮司にぴったりなのでした。

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まあそれに較べると、アリスさんは普通の類型的でマンガチックな芝居に終わっておりました。それにしても彼女の役名「しわす」って、珍しいですねー。

(以降少々ネタバレあり) あれだけワイルドに荒くれていた母親(MEGUMI)が終盤に突如(服やメイクもおとなしくなって)改心してしまうあたりが、脚本の弱さです。あそこには何らかのきっかけってもんがないとダメでしょ。残念です。

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座席番号による抽選があったようで、出口に当たり番号が貼ってあったのですが、当たりだったので、「わーい!」とばかり受付に行ったら、このお札ステッカーをくれました。しょぼかった上に、ドクロマークと「バチ」! ありがたくねー! お祓いしてほしいー!

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と思ったら、ロビーには宮地嶽神社の複製?があったのでありました。ちゃんちゃん。

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» 巫女っちゃけん。 [象のロケット]
就職活動中の女性しわすは、父親が宮司をしている神社で巫女のバイトをしている。 ある日、神社でボヤ騒ぎや盗難事件が発生。 犯人は境内に住み着いていた、口を利かない5歳の少年・健太だった。 しばらく神社で面倒をみることになり、しわすが世話係に任命される。 しかし、健太はとんでもない問題児だった…。 ヒューマンドラマ。 ≪絶対バチ当たるけんね。≫... [続きを読む]

受信: 2018年2月19日 (月) 22時12分

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