「展覧会 ポスターでみる映画史Part3 SF・怪獣映画の世界」
京橋のフィルムセンターに行って、『展覧会 ポスターでみる映画史Part3 SF・怪獣映画の世界』(~3/25)を観ました。1月4日からやっていたというのに、閉幕ギリギリで訪れるというアドベンチャラーぶりです。
邦洋のSF・怪獣映画のポスターと一部資料を総計117点集めての展示。各章のタイトルは「SF映画の古典から」「キューブリックの登場」「ヨーロッパ産SF映画」「新時代の幕開け-『スター・ウォーズ』の時代」「SF映画の世界征服」「国産SF映画の興隆」「ゴジラは吼える」「本多猪四郎の世界」「“怪獣”花盛り」「1970年代以降の国産SF映画」。ねっ、面白そうでしょ。
で、やっぱり面白いんです。この分野って、変なポスターができることも多いし、もちろんカッコいいポスターができることだって多いし、それを1927年の『メトロポリス』から2004年の『ゴジラ FINAL WARS』まで、80年近くのレンジで、しかも日本、海外取り交ぜて展示してくれているのですから。
会場内に2カ所だけ、撮影OKエリアがありました。そのうちの「古典」エリアで撮った写真がこれ。『原子怪獣現わる』とか『海底二万哩』とかのポスターが展示されてます。各作品のキャプションも、まずまず読ませてくれます。
やはりキューブリック(特に『博士の異常な愛情』の立て看板用ポスター)・コーナーと怪獣コーナーには興奮しましたね。『キングコング対ゴジラ』や『モスラ』のポスターは特大版で、そのデカさにびっくり! そして大江戸は、『ガメラ』シリーズが大好きなのです。
こんなに楽しいのに、Part1(西部劇の世界)と2(ミュージカル映画の世界)を観逃していました。それが何とも残念です。まあ、SF&怪獣映画の方が小生にはなじみ深いので、どこまで楽しめたろう?ってのはありますけどね。
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