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2018年3月23日 (金)

日本、マリ相手にやっとこさ同点

日本代表のW杯へ向けての選手選考マッチともいえるマリ戦 in ベルギー・リエージュ。代表の面々はロシアW杯で着用するという淡いグレーのアウェイユニフォーム(青色を全く使っていないのが話題)を身に着けます。

なんとも情けない試合ではありました。W杯に出場しないマリに対して、そのフィジカルにびっくりしたような状態。なにしろ脚のリーチが長くて、未体験ゾーンっていう印象でした。そんなこんなでやたらとインターセプトされたり、パスがつながらなかったり、緩いパスをかっとされたりで、いつもとは勝手が違っていました。更には選手たちのプレイに積極性があまり無くて、どうにもこうにも決定機を作り出せない試合でありました。

その状態は、後半になろうが選手交代をしようが一向に改善されず、キャプテン長谷部までミスが目立つようになっては、ハリルホジッチが頭を抱えるのもむべなるかなです。

右サイドに入った宇賀神は良いプレイも見せていたのですが、気合が空回りしたのかPKを献上したりして、試験に落ちたって印象。 森岡や本田も、良いプレイはありましたが、代表入りへのアピールが出来たかというと、それほどでもありませんでしたね。負傷交代で退いた大島に至っては、運とフィジカルの無い人と言うしかありません。

良いアピールが出来たのは、アディショナルタイムの同点ゴールを挙げた中島翔哉とそれをアシストした三竿健斗ぐらいではないでしょうか。中島はドリブルや積極的なプレイで試合のリズムを変えましたし、三竿は攻守にけっこう気の利いたプレイを見せておりました。あ、あとGK中村航輔も及第点だっと思います。

なんとかかんとか1-1。まあ選手をテストすることが主目的の試合とは言え、格下相手に負けなくて良かったっていう、結構トホホな試合でした。

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