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2018年4月 8日 (日)

「クソ野郎と美しき世界」:ファンの方はどうぞ

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映画『クソ野郎と美しき世界』は、特殊な成り立ちの映画だとは理解していましたが、ここまでファン・ムービーだとは思いませんでした。特段SMAPファン、稲垣、香取、草彅ファンじゃゃない小生にとっては、あまりノれないというか、むしろ辛い約2時間の4話オムニバスでした。

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まあ、そもそも小生のような人間は、まず観に行かないのかも知れませんね。あくまでもファンに向けて、久々の、今の彼らをプレゼントする企画。でもこれでファンの方々が満足するのかどうかは、微妙な気もするのですけれど。

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とは言え、3人の個性を生かした役柄になってはおりましたね。3人の「らしさ」を見るにつけ、まだまだ活躍してもらいたいものだと思いましたし(らしい役においても、らしくない役においても)、その力はあると感じました。

一番楽しみだったのは第一話の園子温監督作なのですが、うーん、失敗作でした。疾走し続けて、叫び続けているのですが、映画としての「疾走感」は出ていませんでした。まあ、園さんもレゾンデートルと言える「エロス」と「バイオレンス」を封じられちゃってるので、ちょっと勝機はないですよね。

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第二話は、微妙。いろいろと微妙。

太田光がメガフォンを取った第三話が、意外と詩情に溢れて、いい絵が撮れてて、悪くなかったです。シリアスとユーモアの切り返しも冴えてましたしね。

フェリーニ的なフィナーレの第四話は、うまく作れば最高だったろうに、楽曲や歌詞のつまらなさで損してるし、池田成志がうまくいきませんでしたねー(もっと歌える人、もっと踊れる人でないと)。

全体的に、「何がやりたかったんだろう? 何をやりたいんだろう?」で終わってしまったのが残念です。

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