西野ジャパン、コロンビアに勝っちゃった!!!
2018FIFAワールドカップ・ロシア大会の日本の初戦=コロンビア戦。先発メンバーは概ね予想通りでしたが、センターバックで吉田と組むのが槙野ではなくて昌子だってのが意外。コロンビアはハメス・ロドリゲスが先発を外れてくれたのが、ありがたい。本田も先発を外れてたのが、ありがたい。
で、前半3分のラッキーなレッドカード(まあ手による決定的な得点機の阻止なので、レッドでいいんですけど)で6分に香川が決めたPKで先制! しかも相手はいきなり10人に! でもコロンビア相手なんだから、ちょうどいいぐらいのハンディキャップでしょ。 しかしながら39分に、今度はアンラッキーなFKから失点。1-1で前半を終えたわけですが、日本、ちょっとパスミス多過ぎでした。ほとんどパスがつながらず、10人になった相手がプレスをかけて来なくなったので、助かった感じ。 それと・・・乾も大迫も、決めとけよなーー!!
しかし後半は10人のコロンビアもどんどん疲弊していき、日本がボールを支配しまくり。だけど、いくつもの決定機を相変わらず決められません。でも73分に本田のCKを大迫が頭でたたき込んで2-1! 普通なら、残りの時間がもっとハラハラドキドキになるのですが、もうコロンビアに力が残っていなかったので、日本が楽にボールを回すことが出来て、とにかくリスクを冒さずに時計を進めていきました。5分と長いアディショナルタイムの後には、望外の勝ち点3が待っていました! いやー、驚いた。希望的観測で「勝ち点1が取れればいいなあ」と思っていたのに、まさかの勝利とは! 西野さんってやっぱり「奇跡を起こす男」なんですねえ。大いなるアップセット(番狂わせ)でした。
ただ最後まで日本のパスはミスが多く、お恥ずかしい限りでした。サイドチェンジのボールの多くは長過ぎてタッチラインを越えて行きましたし。 また長友と乾の息が合わない場面が後半途中までやたらとあって、頭を抱えました。 それと、途中出場の本田はCKで得点をアシストしたものの、それ以外はミスも多く、ポジショニングも悪く、足は遅く、あんまり役に立っておりませんでした。 あと川島、飛ぶ所が違うだろー(最初からゴールライン割ってるぞー)。
最終的には相手が10人だった事に大いに助けられました。ハリルホジッチ擁護派、田嶋会長反対派の大江戸としては複雑なところもあるのですが、いずれにせよたっぷり楽しませていただきました。やっぱりワールドカップは特別ですね。あと2試合で終わらずに、もっと楽しませていただきたいものです。2試合目のセネガル戦は、たぶんメンバーを相当替えて来ると思うんですよね。試合感覚のない中、勝ち抜くための西野流マネージメントってやつです(ま、ほかの監督でもやるでしょうけれど)。
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