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2018年7月21日 (土)

「ジュラシック・ワールド 炎の王国」:緩急自在な演出力

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映画『ジュラシック・ワールド 炎の王国』は、J.A.バヨナ監督作品。この人の前作『怪物はささやく』は、今一つ気に入らなかった大江戸ですが、その前の『インポッシブル』には大いに感銘を受けました。災害描写やスピーディーなアクション描写が上手な監督と言うこともできるでしょう。本作でのジェットコースター的なアクション・シーンも見事です。

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一難去ってまた一難的な、連続活劇的でスピーディーなアクションは、当然スピルバーグをも思わせます。アクション描写も上手なので、どこで何がどのように起こっているかをきっちりと描写できています。なので、観る者は何も意識することなく自然に観ていられるのです。構図やカメラの動かし方にもスピルバーグ的というか、『ジュラシック・パーク』をよく勉強しましたという感じがあふれていて、いいですよー。影やガラスの使い方なんかもスピルバーグですよね(もっともスピルバーグは、ヒッチコックをはじめとする先達たちから盗んだわけですが)。 それから、かわいい少女の登場なんかもスピルバーグ的なのであります。

362712_001溶岩流に包まれた島に取り残された首長竜の遠景に漂う哀感なんて、見事なものでした。演出力の勝利だなあ。緩急自在です。

すっかり改心したブライス・ダラス・ハワードは、その分つまらなくなったけど、クリス・プラットも相変わらずつまらなくて、でも恐竜が主役なんだからいいやって感じ。ただクリス・プラットには、麻酔を撃たれて動けないのに迫り来る溶岩から逃げなきゃならないという見せ場がありまして。ここでの動か362712_006ない体を無理矢理動かして逃げる体技が、大笑いものなのでありました。

(以降ネタバレあり) 最後に、恐竜たちは町に、世界に、放たれてしまいました。ってわけで、続編(完結編となるそうですが)は、こりゃもう「怪獣映画」です! わーい。

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