湘南、FC東京とスコアレス・ドロー
蒸し暑かった日のナイト・マッチ。Shonan BMWスタジアム平塚で 、湘南ベルマーレ対FC東京を観戦しました。
数日前にチコちゃんに叱られそうなぐらいボーッとしてて、バックスタンド自由席の(ホーム寄り)7ゲートを買ったつもりでいたのに、間違えて6ゲートを買っちゃったので、両チームのファンが入り乱れて観戦してるゾーンでした(ま、いつもの4ゲートと同じだから、いいけど)。
夜になっても蒸し暑く、おまけに1万3千人台と、ここにしてはかなり入ったので、狭い椅子でお隣さんとの密着度も高いため、とても暑苦しい観戦でした。
試合前、夕暮れのメインスタンド向こうには、富士山が! そして湘南サポ席の向こうには、丹沢大山が見えておりました。ピッチには散水が行われ・・・って、あれー、こんな装置がいつの間にかできていたのですね。今年からですよねえ?? 知りませんでした。
酷暑につき試合中、前半、後半とも中頃に1分間の「飲水タイム」(洗浄の天皇杯・川崎戦でも体験しました)が設けられ、観客にも水分補給が促されます。
そしてハーフタイムには、夏のBMWスタジアム恒例の花火がどーんと打ち上がりました。いやあ、風物詩であります。
しかし、得点の花火は上がらず、結局0-0の引き分け。久々に勝ち点を取れたのはいいけれど、うーん、今日のFC東京になら勝てたかもという思いも残る試合でした。
とにかく堅い試合でして、剣道で竹刀の先を合わせながら、両者攻めこめないような展開。ただ消極的かと言われれば、そんなことはなく、一所懸命同士がぶつかり白熱した試合でもありました。両チームとも決定的な得点機を決めきれなかったり、キーパーがスーパーセーブしたり(秋元、またも当たってました!)で、まあ妥当のドローでもありました。
とは言え、前の人数が足りてなくて、点が入る気がしなかったことも事実。右サイドハーフの岡本も、連戦の疲れが見え見えでしたし、山崎や小川も、ちょっと精彩を欠いてありましたねえ。
まあ湘南はリーグ戦3連敗なので、勝ち点1が取れて良かったという考え方もありますが、夏休みの大勢のチビッコたちの前で、ホーム3戦連続スコアレスってどうなのよ? あの、得点シーンの興奮と盛り上がりを、せめて1試合に1度は味わせてあげなきゃダメですよねえ。「暴れん坊」の看板に偽りアリです。
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