CKBの20周年横浜アリーナ・ライブ!
昨日は横浜アリーナで、クレイジーケンバンドの20周年記念スペシャルライブ! でも「20周年」って冠、1年前の横浜・赤レンガ倉庫の時も使ってましたね。まあ、1997年の結成、1998年のアルバム・デビューだから、いいのかな(剣さんもMCで、そう言ってました)。
今日は同好の士2名と小生とで参戦。ってわけで、まずは日の出町→長者町→伊勢佐木町とCKB気分を盛り上げて、伊勢佐木町にあるCKBご愛用の中華屋「龍鳳」で腹ごしらえ&アルコールで景気づけ。
そこから中華街をちょっと見て、その後に新横浜へ。
かなり久々の横アリ。20周年記念スペシャルなんですけど、一応は新アルバム『GOING TO A GO-GO』ツアーの一環としての位置づけです。横アリまるっと全部使うと17,000人のキャパってことなので、(横長の)ステージ配置などから、たぶん1万人程度のオーディエンスだったんじゃないでしょうかねえ。年齢層高めですが、よく集まりました。
まさかの『山鳩ワルツ』からのスタート。続いて『GOING TO A GO-GO』、そして『暴動』から『けむり』というセットリストが示すように、最新アルバムとデビューアルバム(『PUNCH! PUNCH! PUNCH!』)からの選曲が中心。20年の時の流れを伝える意図ですね。
のっけからチアリーダーみたいなダンサーズが出て来るは、渚ゆう子、野宮真貴、m-floらのゲストが出て来るはで、祝祭感もたっぷり。終盤には「見えるオーケストラ」も出て来ましたが、20人以上いるのに一人一人紹介してたあたりが、ミュージシャンを大切にする剣さんの優しい心なのでしょうね。
アンコールは2度。ラストナンバー『空っぽの街角』まで、約3時間40分にも及ぶ超大作コンサートでした。
菅原愛子ちゃんが産休なんで、ピンチヒッターで入っているアイシャさんは、愛子さんよりも声が低めで、発音が多少異国のアクセント。『GT』の時のセクシー・ウォークも控えめに恥ずかしそうにやっておりました。
のっさんは(8月にケガしたんですが)絶好調のプレイ。もう、全てのギターソロがカッコイイったらありません! 特に『けむり』だとか『タイガー&ドラゴン』とか『のっぺらぼう』とか、超絶ですね。『のっぺらぼう』は楽曲自体もソロもメチャかっけーし、頭の部分で弦全体をを手のひらで撫でてスクラッチ音を出してるのにも「おお!」となりました。
そして、『GARDEN』の時、大スクリーンにデルモンテ「リコピンリッチ」のCM(この曲を使用)が流れたのにも「おお!」でした。
終わってロビーに出ると、こんな横山神社と北海道胆振東部地震の義援金賽銭箱がありました。ちょっとだけですが、入れときました。
いやー、さすがに満腹かつ万福になりました。MCで剣さんが廣石バンマスの言葉を紹介してたがごとく、「もう20年」頑張っていただきたいと思います!
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