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2018年9月19日 (水)

「MEG ザ・モンスター」:荒唐無稽なメグたん

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映画『MEG ザ・モンスター』のMEGって、メガロドン(大昔に絶滅した最強最大のサメ)の略。「メグたん」って感じで、かわいいですね。

とにもかくにもサメ映画&怪獣映画。古代の巨大ザメ(クジラよりもでかい)が生きていたというトンデモ設定からして、見せ物映画臭濃厚です。さらに主演がジェイソン・ステイサムってことで、見せ物臭全開です。この人、どう見てもB~C級映画の悪役(すぐ殺されちゃう方)みたいで、声やしゃべり方も風格とは程遠い感じで、小物感満点なのです。よくハリウッドで主役張ってるもんだよなあと感心しちゃいます。

そして中国資本バリバリなので、中国人俳優が重要な役割を担ってますし、中国の海水浴場とか出て来ます。その反面、マシ・オカ演じる日本人は、ビジュアル的にカッコ悪かったりします。うーむ。

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とにかく荒唐無稽なサメ映画(怪獣映画)なんですから、いくらツッコミ所満載でも、細かいことには目をつぶって楽しむが勝ち。物語には何も目新しさがありませんでしたが、「サメがクジラを隠れ蓑にしていた」って所だけはちょっと「ほう!」と思いました。

タイトルロールの前に、エンドマークとして「Fin」と出て来ます。フランス映画の「Fin(ファン)」とサメのひれ(fin)をかけてあるのです。そこだけは、洒落てましたね。

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