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2018年10月10日 (水)

「食べる女」:連ドラで見たかった

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映画『食べる女』、タイトルはいいんですけど、中身がねー。主演級の女優さんが8人も勢揃いしてるだけに、これ連ドラで一人一話でやった方が良かったのではないかと思ってしまいます。監督がTBS出身の生野慈朗さんだけに、ますますそう思えてなりません。

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でも生野さん、この女たちを十分生かしたとは言い難いのでは? 「テレビ的」と言っては身も蓋もありませんが、ごくごく「普通の」演出です。もう少し新しい感覚がほしい気がしました。って言うか、このタイトルでこのキャストで脚本も筒井ともみさんなのですから、ここは監督も女性を起用していただきたかったですねえ。昨年以来、日本の女性監督は絶好調なのですから。大九明子監督や三島有紀子監督で観てみたかったです。

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群像ドラマではありますが、一応メインは小泉今日子さん。ちゃんとそのポジションにふさわしい風格のようなものが出ておりました。大江戸的には、山田優が(意外に)良かったです。気負わず、ナチュラルで。 あと広瀬アリスもいい味出してました。 

男たちの中では、やはりユースケ・サンタマリアがヘンテコな味わい。そして真木蔵人45歳が、もっと年上に見える渋さで「おお!」と目を引きました。

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出て来るお料理は、その多くが俯瞰で撮影され、ちゃんとおいしそうでした。WEBサイトやチラシ等にフード・コーディネーターの表記がないのは、いかがなものでしょうかね?

(以降ネタバレあり) ラストは8人が(一人一人)玉子かけごはんを食べるシーン。玉子かけごはんは小生も好きですが、やっぱりお茶碗に口をつけてかっ込んだ方がおいしいですね、あれは(行儀悪いけど)。

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