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2018年10月 2日 (火)

「デス・ウィッシュ」:ハゲ・アクションの年

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映画『デス・ウィッシュ』を試写会で観ました。最近驚いたのがイーライ・ロスの「転向」でして、こんな(セミ)メジャーなサスペンス・アクションを手掛けたかと思えば、まもなく公開される『ルイスと不思議の時計』なんてファミリー向けファンタジーまでもがイーライ・ロス作品だってのには、心底ぶったまげました。いったい何が起きているのでしょうか?

でも安心してください(って言うのも、アレですけど)。この作品、ちゃんと後半に、イーライ・ロスならではの「刻印」が押してありましたよ。

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それはともかくブルース・ウィリス主演です、開映前のアナウンスで「ブルース・ウィルス」って言ってましたけど、配給・宣伝サイドの人がそれではいかんだろー。インフルエンザじゃないんだから。

この作品、’74年のチャールズ・ブロンソン主演作『狼よさらば』のリメイクなので、入口でこんなシールを配ってました。やっぱり!みうらじゅんさんのイラストでしたよ。でも、こんなもんどこに貼ったらいいんだー!(ってか、大抵のシールって死蔵するしかないんですけどね)

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それにしても、今年は不死身のアクション・ハゲが流行してますね。『ジュマンジ』『ランペイジ』『スカイスクレイパー』とハットトリックのドゥェイン・ジョンソン、『MEG .ザ・モンスター』のジェイソン・ステイサム、そして本作のブルース・ウィリス(まあ、彼の場合不死身ってわけでもなく、アクションもたかが知れてますけど)。

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まあ作品自体は、まずまずの出来。「必殺仕置人」ですもんね。不穏で暴力的なサスペンス醸成は、なかなかでした。

(以降ネタバレあり) でも一番気に入ったのは結末。あの刑事のおっちゃんの「粋な計らい」ってやつが良かったですね。大岡裁きです。

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ロビーの柱に、「昭和調」の特製ポスターも貼ってありました。いやー、丸の内東宝で封切って、新宿ローヤルに流れてく男アクションって感じで、ナイスですー(「カラー作品」マークがついてるし、惹句の最期に「狼よさらば」ってあるし)。 

この作品、MGMなんですよね。なんか最近ライオンマーク見てなかったけど、まだしぶとく残ってたんですね。

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