クローズ後の築地市場
この10月6日に閉場したばかりの築地市場を、ちょいと覗いてきました。
正門前も、まだ工事囲いなどは建っておらず、気抜けするほど普通の光景。車も停まってます。まあ、まだ豊洲も開いてないので(オープンは11日)、引っ越し作業中ですもんね。
まあ、こういうのも「見納め期間」ってことなんでしょうね。静かです。寂しげです。1935(昭和10)年以来83年間お疲れさまでした。
ニュースでは場内移動用の「ターレ」に人が乗って豊洲に移動する光景が写っておりましたが、場外の一角には記念撮影用のターレがお店の前に置いてありました。
てなわけで、市場が移転しても場外は絶賛営業中です(これ知らない人が、意外と多い)。もんぜき通りも、いつも通りご覧の人だかり。
ただ、「最後の日」の前々日に来た時は、こんなもんじゃなく激混みで、歩くのにも難儀するほどでしたから、それに比べればおとなしいもんです。
プレオープン期間も終わり、正式オープンとなった「築地魚河岸」という名のビル内の魚屋街。
てなわけで、観光用の築地市場はこれからも命脈を保っていくのでありましょう。メトロ大江戸線の駅名だって「築地市場」のままですもんね。
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