「グリンチ」:ハッピーな色彩だけど・・・ #グリンチ
映画『グリンチ』は、イルミネーションのクリスマス映画。そういえば、ほとんど1年ほど前からずっとTOHOシネマズの本編上映前には、この『グリンチ』をフィーチャーしたTOHOシネマズ用タイトル映像が流れてましたもんねえ。それなのに、興行的にはかなり厳しいようです。確かに今日も大江戸が観た劇場では、既に字幕版の上映がなくなっていて(12/14にスタートした作品なんですけどね)、しょうがないから大泉洋らの吹替版を鑑賞しました。 あ、ちなみにこの作品から、(今年もマイレージがたまって)TOHOシネマズの1ケ月無料パスポートでーす。
まあ、確かに日本でウケるキャラとは思えませんねえ、このグリンチ。ジム・キャリーの実写版(大江戸は観落としてます)では、かなり深い緑だったと思うんですけど、本作のグリンチくんはライトグリーン。ベルマーレ・ファンとしては、それだけで応援したい気にはなるのですけれど・・・。
そのグリーンと赤という、まさにクリスマス・カラーが目立つ映像は、非常に気持ちの良いカラフルさで、気分がアガります。ハッピーな気持ちになるのです。そしてイルミネーション作品なだけに、クリスマス・イルミネーションの輝きを美しく表現しているあたりもさすがです。もろもろの動きや表現の質の高さにも、イルミネーションが今ノッてることが反映されています。
でも、物語は割と子供向きというか、単純過ぎる感じですよねえ。まあ、絵本が原作だから、しょうがないのだとは思いますけれど・・・。クリスマスのファミリー・ムービーとして悪くはないけれど、ちょっと食い足りない感じでした。
同時上映の短編は『ミニオンのミニミニ脱走』。まあ、「わーい、ミニオンだ!」ってだけの、なんてことない作品でありました。
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コメント
> そのグリーンと赤という、まさにクリスマス・カラーが目立つ映像は、非常に気持ちの良いカラフルさで、気分がアガります。
血だらけのグリンチとかあげあげやな。
投稿: ふじき78 | 2018年12月31日 (月) 11時21分