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2019年1月 4日 (金)

「ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス」:生涯一パンク   #ヴィヴィアン・ウエストウッド

映画『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』は、近年多く作られているファッションデザイナーのドキュメンタリーの一つ。ですけれど、一筋縄ではいかない暴れ馬が主人公ですから、どれだけぶっ飛んでくれるかを期待していたりしました。でも、意外に普通でしたね。まあヴィヴィアンは普通とは言えないけれど、映画自体の作りは、オーソドックスです。

 

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彼女のおいたちからデビューの頃までは、さらっと描いて、その後の(反骨の)デザイナー人生を、多くの映像やインタビューで辿っていきます。パンクの出で、「デイム」にまで上り詰めちゃったんですから、大したものです(その称号をあげちゃうイギリスって、懐が深いですねえ)。現代のサブタイトル、“Punk, Icon, Activist”通りの人でした。頑固です。ガンコなジジイはイーストウッド、ガンコなババアはウエストウッド←名言

 


てなわけで、インタビューしにくい人でありましょうし、そういった意味ではインタビュアー(監督?)の腰も引けていたのではないでしょうか? とは言え、密着取材の中で、「彼女もデザインや仕事に悩むんだ」と知らしめてくれたのは、お手柄と言っていいかも知れません。また、年下のパートナーさんとの関係も独特で、彼女らしいと言えばらしいところでしょう。

 

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「三つ子の魂百まで」と言うか、「生涯一パンク」な人であります。ブレないです。別に尊敬まではしないけど、こういう人もいていいよねって感じです。願わくは、その破天荒さに拮抗する映画になっていて欲しかったかな。でも、そうしたら収集がつかなくなってしまうかもなんですけど・・・。

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コメント

> ガンコなジジイはイーストウッド、ガンコなババアはウエストウッド←名言

ほんま名言や。


反骨・反権威。江頭2:50が、この人にステージ衣装作って貰えたらすげえ面白れぇか、すげえ引くかのどっちかだろうけど、そういうの見てみたい気がする(もうそんなに儲ける気はないとか言ってるからやってもらってもいいんじゃない/案外、気が合いそうよ)。

投稿: ふじき78 | 2019年1月16日 (水) 22時31分

確かに江頭はジャパニーズ・パンクですね。
BGMは当然、布袋寅泰で!

投稿: 大江戸時夫 | 2019年1月16日 (水) 23時31分

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エリザベス女王から「デイム」(女性の称号の一つ)を与えられた英国初のファッションデザイナー、ヴィヴィアン・ウエストウッド(1941〜)。 デザイナーとしての躍進と挫折、無一文からの再出発、世界的人気ブランドとして成功するまでの知られざる道のり、公私にわたるパートナーとの関係等が、秘蔵映像と共に語られる、ファッション・ドキュメンタリー。... [続きを読む]

受信: 2019年1月 6日 (日) 01時42分

» 『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』ユーロスペース2 [ふじき78の死屍累々映画日記・第二章]
▲画像は後から。 五つ星評価で【★★★なるほど】 「ヴィヴィアン・ウエストウッド」というブランド名を耳にした事はあったが、実際どんなデザインかはよう知らんかった。なんだ、いかれた婆さんだね、イカスね。俺はあんな服はごめんだけどね。着こなす側に覚悟を強いるような服はアルマーニだろうが何だろうがごめんだ。イギリスのパンク出身のデザイナーが伝統的なイギリスでなかなか認められなかったのは、こ...... [続きを読む]

受信: 2019年1月16日 (水) 22時31分

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