「ミスター・ガラス」:もっと大ボラを #ミスター・ガラス #シャマラン
映画『ミスター・ガラス』の原題はシンプルに“Glass”。でも邦題を『グラス』にしちゃったら、なんだか「コップ」みたいな印象ですもんねえ。
とにかく、『アンブレイカブル』と『スプリット』のことを知っている前提で作られています。いきなりこの作品だけ観たら、「何これ???」という世界ですから、予習は必須です。
まあ、独特の世界で、面白いと言えば面白いんです。リアルな世界の中で、マーヴェルのヒーローものみたいな事が起こっている、その「絵」がなんとも不思議です。そういう超現実性をさも当たり前の事のように描くのが、M.ナイト・シャマランの世界であることは論を待ちません。
(以降少々ネタバレあり) で、これまたシャマランと言えば当然の「どんでん返し」も、今回は割と地味。うーん、シャマランにはもっと大ボラ吹いてもらいたい気がいたします(この設定自体が、大ボラといえば大ボラなんですけど)。 それはともかく、この精神分析医(サラ・ポールソン)の目的ってなんなんでしょう?(しかもお仲間も多いようで) 解せないなあ。そんなことして何が楽しいのか・・・?
アニャ・テイラー=ジョイが、『スプリット』からから2年の間に、けっこう大人になりましたねえ(その分、真野恵里菜に似てなくなった)。この年代の女子は、良くも悪くも移ろって行くんですねえ。
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コメント
真のどんでん返し:みんな幽霊です(無理がありすぎる)。
投稿: ふじき78 | 2019年2月13日 (水) 16時12分