「疑惑とダンス」とナマ松本穂香 #疑惑とダンス #松本穂香 #二宮健
53分の短い映画『疑惑とダンス』(二宮健監督)が渋谷ユーロスペースで上映中。毎日アフタートークショーがついておりまして、今晩はゲストが松本穂香(本作に出演はしておりません)だというので、行って来ました! なにしろ同じ二宮健監督の『チワワちゃん』の舞台挨拶では大失敗して松本さんを見損ねてしまいましたので、そのリベンジも兼ねてであります(失敗談はこの↓)。
http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/post-585e.html
いや、もうムチャクチャ面白いじゃないですか! 場内ドッカンドッカン来てました。爆笑の連続でした。これだけみんなが声を出して笑ってる映画って近年ありませんよ。期待を大きく上回りました。ほとんど『カメラを止めるな!』級の事件みたいな作品です。すっごく勢いとライブ感があって、演劇的でもあります。
登場人物=6人だけ、場所=1部屋だけ、で脚本なしのアドリブで撮ったんだそうです(クレジットにも「脚本」の表記はありません)。びっくりです。観ている間は、本当によく練られた巧妙なダイアローグだと思っていましたから。二宮監督がどこまで関与してどこまで指示したのかはわかりませんが、この6人、天才じゃないかしらん。 ほとんど意味がないんだけど、変なダンスも癖になりそうです。
とにかく、時にスリリングに猛毒を持ち、時に意表を突いてうまーく展開していくあたり、二宮監督の『MATSUMOTO TRIBE』にも似ています。
とか思ってたら、上映後のアフタートークに松本ファイターも出て来ました。『疑惑とダンス』『MATSUMOTO TRIBE』両作品に出ている小村昌士とのからみで笑いを取っておりました。そして二宮監督と松本穂香も登壇。松本さんは客席の最後列で観客に混ざって本編を観ていたってことで、これまたびっくりでした。渋いグリーン系の上質なワンピース姿。いつも通りかわいいったらありゃしません。
途中から木口健太さんも加わって40分ぐらいたっぷりやってくれた(しかしながらグダグダの)トークショーも、やたらと笑えるものでありました。そしてご厚意により撮影OKってことでしたので、撮らせていただきました。 松本さんはいつも通りトークはあまりお上手ではありません。でもいいんです。あのほんわかした感じが。いつか二宮作品に主演してもらいたいものです。
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