「アクアマン」:ベルマーレのキングベルでは? #アクアマン #キングベルⅠ世
映画『アクアマン』、直訳すれば「水男」。暗さが身上のDC作品にしては、やけに陽性で豪放磊落な作品でした。主人公アクアマンが、頭悪い系のワイルド野郎で、かなり悪人面(づら)です。ヘヴィーメタル・バンドのメンバーもしくはローディーって感じでもあります。
もっと全編海の中なのかと思ったら、陸上場面もかなり多いのです。砂漠やらイタリアやらでも、派手なアクションを繰り広げます。もちろん海中でも。それにしても、この海中、やけに明るいですよねえ。発光するクラゲは描写されていましたが、それだけじゃここまで明るくなりません。発光虫とかが無数にいるのかなあ。キラキラとキレイです。
全篇にわたってアクションに次ぐアクションの143分なので、大江戸などは疲れてしまいます。でもバカバカしさに突っ込む楽しさはありますね。ニコール・キッドマンが海底王国から逃れて来て、いきなり英語で話しだすとか、兵士たちのストーム・トゥルーパーズみたいな宇宙的甲冑(グラスファイバー製みたいな)って、誰がどうやって海の中で作るんだよ!とか・・・。
それはそうと、本作におけるニコール・キッドマンらの若い頃って、思いっきりCG使ってましたよね。俳優にとっては、いい時代なのかも知れません。
ずっと前から(『ジャスティス・リーグ』の頃から)思っていたのですが、アクアマンって湘南ベルマーレの「キングベルⅠ世」の若い頃って感じですよねー。年取って髪やヒゲが白くなって、体がたるむとこうなるという・・・、三又の矛(トライデント)も持ってますし。
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コメント
た、確かに!(笑)
投稿: onscreen | 2019年3月 9日 (土) 10時58分