「THE GUILTY ギルティ」:発想勝負の音映画だけど・・・ #ギルティ #GUILTY
映画『THE GUILTY ギルティ』は、デンマークのチャレンジングな作品。なにしろ全編を限定された場所の中だけ、ほとんどの時間において主人公一人だけで展開するのです。音だけが頼りという発想勝負の作品。でもそういう先行事例はありましたよね、多くの方が指摘している『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』とか『セルラー』とかね。
でも、この作品はデンマークのノー・スター映画なだけに、いや、それ以前にとにかく地味です。何と言っても場所が転換しないので、映
画的な動きが無くて、そして静かなので、眠気を誘うほどです。実際にかなり眠かったですし、場内にはいびきをかいて寝てた人もいました。でも決してつまらなくはありません。この発想を生かすために仕掛けられたミス・ディレクションのトリックに、「え?!」と思ってぞっとする瞬間が用意されてもいます。 ただ、映像があまり動かなくて暗い部屋の中で静かに展開するので、どうしても睡魔が襲って来るのです。
これ、目が見えない人でも何の不自由もなく鑑賞できますよね。そういった意味ではとてもバリアフリー。でもそう考えると、「これ、ラジオドラマでいいじゃん」って結論に達してしまいます。そこが今一つ高く評価できないところかなあ。やっぱり映画は、どんなトリッキーなものでも映像で何とかしてほしいと思う視覚重視論者の大江戸なのです。
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