「ダンボ」:異形の悲哀 #ダンボ #ティム・バートン #
映画『ダンボ』は、ティム・バートン監督による実写版。 あの名作アニメの実写化なんですけど、当然ゾウはCG。そしてかわいいとは言っても、かなりリアルにゾウ。 うーん、ゾウだー。
それにしても、“Dumbo”って言葉には「マヌケ/のろま」なんて意味があったのですね。“dumb”がもとになっているからなのですね。今まで意識したことがありませんでした。詳しくはこちら↓
http://imi-nani.fenecilla.com/disney_dumbo/
ティム・バートンらしい「異形の悲哀」の物語。画調もかなり暗めです。それでもちゃんと、子供が見ても楽しめる作品になっていました(たぶん)。もちろん大人もね。 ダンボが飛ぶシーンは、それぞれに感動的で、まるで『ET』の自転車飛翔シーンのようでした。 ただ最良のバートン作品かと問われれば、それはちょっと違いますね。面白さも、感動も、絢爛な映像も、まあ「そこそこ」なのでした。ラストはインド(?)の「明るい世界」と広い空間を飛翔する開放感。それまでが狭く暗い世界だっただけに、ここは良かったですけどね。
エヴァ・グリーンがバートン作品で、こんなにチャーミングな普通の良い人の役を演じるなんて珍しいというか初めてでは? そして、『バットマン リターンズ』のマイケル・キートンとダニー・デヴィートが共演しているのでありました。
で、こちらの写真は新宿ピカデリーの下のロビーにいたダンボくん(小生が観たのはTOHOシネマズ渋谷でしたけど)。うーん、かわいくは・・・ないですね。目がイッちゃってます。 そういえば、アニメ版で有名な(幻覚的な)ピンクの象の場面が、かなりあっさりとしか出て来ませんでした。そこはかなり残念です。
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