「アマンダと僕」:(アマンダはともかく)ステイシー・マーティンが素敵 #アマンダと僕 #ステイシーマーティン
映画『アマンダと僕』は、東京国際映画祭でグランプリを獲ったんですってね。まあなかなかよく出来たフランス映画です。近年テロリズムの脅威にさらされ続けているパリだからこその現代性を感じさせる作品です。
換気用の煙突が植木鉢のように並んだパリの建物の屋上だとか、カフェだとか橋だとか公園だとか自転車だとか、パリらしい光景が印象的な都会派映画でもあります。作中にも「都会のネズミと田舎のネズミ」の話なんかが出て来ます。「幸せの形は人それぞれ」っていう教訓ですね。
この少女アマンダちゃん(チコちゃんより2つ上の7歳)がやけにオバちゃん顔というか(4-50代になった時が容易に想像できます)、ジャガイモみたいなお顔。体型もややがっしりしていて、可憐さとは程遠いのですが、大江戸の好みとしては、この役は可憐な少女に演じて欲しかったなー。その方が「かわいそう感」は出るんですけど・・・そういうの古いんですかね?
さすがにパリの都会派映画だけあって、登場人物たちの服装が男も女もキレイ目でオシャレでした。
で、『グッバイ・ゴダール!』のステイシー・マーティンがとってもカワイイんです。あの映画の彼女もステキでしたが、本作でもひょろっとしてオシャレでソバカスのあるフランスの女の子をまんま体現した感じで、爽やかに輝いておりました。
(以降少々ネタバレあり) ラストのウィンブルドンは、やはり感動を呼びますね。喪失からの立ち直りの兆しを、映画ならではの見せ方で、提示しておりました。
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