サッカー男女代表:旅のおわり次へのはじまり #サッカー日本代表 #女子日本代表 #なでしこ #エクアドル戦 #オランダ戦
サッカー男子日本代表のコパアメリカ第3戦は、ご存じの通り1-1でエクアドルとドロー。決勝トーナメントには進めませんでした。アディショナルタイムにネットを揺らした久保建英のオフサイド弾をはじめ、あと一歩の本当にわずかな差であり、このメンバーでよくぞここまで健闘した!と言うこともできるでしょう。久保も中島も三好も、更には柴崎、岡崎、川島らベテラン組も、大いに奮闘しました。
2戦目と3戦目に限れば、「日本人って結構サッカーうまいじゃないか」という印象を与えられたと思います。ただ、なんでこんなにチャンスを決めきれないんだー!と叫びたくなるほどの決定力の無さは相変わらず。というか、親善試合やアジアレベルではなく、このぐらいのレベルになると決められない程度の実力でしかないってことなんでしょうね(セルジオ越後風の辛口で言ってしまえば)。とは言え、若手の層が結構充実していることを示せた6月の3大会(U-20ワールドカップ、U-22トゥーロン国際大会、コパアメリカ)でした。東京オリンピックへの絞り込みが熾烈ですね。オーバーエイジもあるわけですし。
そして女子日本代表はベスト16止まり。決勝トーナメント1回戦でオランダに1-2と敗れてしまいました。の熊谷のハンド→PKで負けちゃいましたけど、あれはPKに値しないとの声も大きいようですけど、まあ負けは負け。良い試合をしながら、幾多のチャンスを作り出しながら、外し続けて点が入らず、そのうち相手のフィジカルやスピードで、あるいは不用意な反則でPK取られて負けちゃうという、ある意味(男女共通の)「いつもの」負けパターンでした。日本サッカーの宿命ですね。
阪口がケガしないでピッチに立っててくれればとか、もう数々のタラレバはあります。でも近年の世界のサッカーの進化に較べると、なでしこは追いつけていないわけですし、そもそも体がデカくてスピードのある連中が勤勉に前からの守備をしたり、連動性のあるサッカーをしたりして来てるわけですから、そうすると日本の優位性が崩れて勝てなくなるのも当然と言えば当然。この難しい状況の中、どうやって来年の東京オリンピックに奇蹟を見せてくれるか、期待して待つのみです。大江戸もチケット当選して観戦にいくわけですし(日本戦かどうかはわからないけど)…。
というわけで男女とも、この旅のおわりが次の冒険へのはじまりなのであります(このタイトルの意味は、当ブログの明日の記事でわかります)。
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