湘南、南米王者に0-4惨敗 #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #アトレチコパラナエンセ #王者決定戦
「JリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOLスダメリカーナ 王者決定戦 2019KANAGAWA 湘南ベルマーレvs.アトレチコ・パラナエンセ」(ふぅ、長い!)を観に、Shonan BMWスタジアム平塚へ。これ、去年までなら「スルガ銀行チャンピオンップ」ってシンプルに言えたんですが、スルガ銀行のすったもんだのせいでこうなっちゃいました。ま、開催してもらえただけめっけもんってところですけど。
で、ずーっと楽しみにしていたのです。代休を取って、余裕を持って馳せ参じました。
蒸し暑いスタジアムの中、試合前の生ビールのうまいこと!
で、先発メンバーの発表で唖然。ま、いわゆるBチームです。そこにレギュラーの松田と金子(今日はゲームキャプテンでした)が加わってる感じ。いくら先週末のゲームから中三日、そしてまた中三日でJリーグの試合があるとはいえ、国際大会のタイトルが懸かった試合なのに。勝つと負けるじゃ賞金もだいぶ違うのに。
おまけに復帰したての山田直輝だとか、夏加入のトカチと毛利だとかを先発させて来ました。曺監督らしいやり方です(最後の交代選手として17歳の高校生・若月を出したのも曺さんらしい)。しかも試合が始まってからわかったのですが、鈴木冬一が3バックの左ですよ! 普通に小野田・フレイレ・岡本で並べりゃいいじゃないですか。曺さん、こういうトリッキーなことをしばしばやるんで慣れちゃいましたけど、これはさすがに…。しかも、なんでこの試合で。案の定、鈴木の所がボロボロでした。無理ですって。前半で引っ込んだ山田直輝もひどかったなー。
前節の鹿島戦で得点した3人(山崎、野田、坂)はごほうびに休みを取らせてもらったのか、ベンチにも入っていませんでした。そして、ポスターに出ていた4人(梅崎、秋元、齊藤、杉岡)は一人も先発せず。秋元にいたってはやはりベンチ外でした。うーむ。
平日の夜7時~だし、アウェイ・サポーターはほとんどいないので、1万人をやや割った観客動員ってのも寂しかったですね。ここでベルマーレが臨む国際大会なんて、本当にないことなのに。横文字で書かれた選手名とか、日本語&英語のアナウンスとかも、いつもと違いました。「給水タイム」も“Cooling Break”って表示。
そして試合ですが、やはりこのメンバーだと連係が悪いし、今一つ消極的な感じがしました。なんか戸惑ったり、気後れしたりしてる感じ。それでもなんとか持ちこたえていたのですが、41分にアトレチコ・パラナエンセに先制されてしまいます。これがもったいなかった。前半を0-0で終えれば、その上で後半早い時間に先制できれば勝機もあったのに(決して歯が立たない相手ではありませんでしたから。特にいつものメンバーなら)。
そして終わってみれば、なんとも情けない0-4の惨敗。後半頭から古林、齊藤、杉岡を投入したり(今日の交代は6人まで)、打開を試みたのですが、むしろアトレチコ・パラナエンセの方が調子を上げて来て、いいようにもてあそばれてしまいました。トホホです。
これはやっぱりお恥ずかしいですよねー。ブラジルでも放送されるってのに。ベルマーレの評価のみならず、ルヴァンカップや日本サッカーの評価まで下げてしまったのでは…と、厳しいことを言いたくもなります。真壁会長や水谷社長も、今日は肩身が狭かったのでは…などと心配になってしまいました。
このハードな気候の中での連戦ってことを考えた上で、曺監督としては後悔のない先発ってことだそうですけど、そうは言ってもねえ…。レギュラー・メンバーでこの相手とどう戦えたのかをこそ観てみたかったです。なんか手応えが欲しかったし、せめて1点取っていてくれたらってところです(トカチの見事なロングシュートがオフサイドじゃなかったらなあ)。
でも金子大毅は良かったですよ。落ち着いて、気の利いたプレイ。 そして金沢から移籍してきたばかりの毛利が左右のウィングバックでも、3バックの左でも、攻守に良いプレイを見せていました。こいつは使えそうです!
サポーターの願い「ベルマーレらしくみんなで掴もう国際タイトル」は、はかなく消え去りました。
こんな犠牲を払ったんだから、次節の磐田戦には何が何でも完勝してもらいたいものです!
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