「凪のお暇」が面白い! #凪のお暇 #なぎのおいとま #黒木華
TBS金曜のドラマ『凪のお暇(なぎのおいとま)』、今日で第5話まで終了しましたが、いやー、面白いですねー。原作マンガは全然見てませんが、ここ1~2年のドラマで一番面白いのでは?(自分が見てる狭い範囲内ですけど) 脚本も演出も、細やかに大胆に、行き届いてます。
とにかくキャスティングが絶妙。うまい人が揃ってますし、役者が男も女も大江戸の好み。黒木華、高橋一生、中村倫也、市川実日子、吉田羊、唐田えりか--これだけごひいきさんが揃ってるドラマってのもありません。そして、それぞれに持ち味を出したり、持ち味じゃないものを出したりして、とってもいいんです。小学生の白鳥玉季ちゃんも、おばあちゃん役の三田佳子さんもいいですもんね。
黒木さんは最高にうまいし、この変わった主人公をリアルに&魅力的に生きてます。それはそうと黒木さんの口が「v」型になる表情がしばしば出て来るんですけど、これ原作マンガにもある表情のようですね。よくあそこまで「v」字型になるものです。 高橋一生の髪型とかも、再現度高いです。
(以降少々ネタバレあり) 初回に「あの好男子=高橋一生が、すっごく悪いヤツ!」と思ってたら、その後の情状酌量すべき展開があったり(それでもムカつくひでーヤツなんですが)、「最高にやさしい中村倫也」が実は…だったりとってことに代表される様に、いろいろとキャラクターをぶっ返してきます。市川実日子や三田佳子のキャラクターも、ひっくり返しましたもんねー。そして注目は、今後の唐田えりかの展開。映画『寝ても覚めても』で、衝撃的なぶっ返しを見せてくれた彼女なんで、今からドキドキしてしまいます。
宣伝してるわけじゃありませんが、未見の方はParaviでどうぞ。
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