「トイ・ストーリー4」:なんか違う #トイストーリー4 #フォーキー #ビーチボーイズ
映画『トイ・ストーリー4』は、第1作('95)から24年後、第3作('10)から9年後の第4作目。随分たったもんですねえ。クォリティは観る前から疑いが無いのですが、面白さは果たして・・・うーん、中ぐらいなのでした(大江戸にとっては)。
思えば、予告編にザ・ビーチボーイズの“God Only Knows”が流れたあの感覚は最高だったのですが、本編にはこの曲が使われませんでしたし、作品としてもちょっと違う方向でした。
ゴミかおもちゃかという自己の存在を哲学する(?)フォーキー君が登場する序盤はテンポ良く快調。しかしながら中盤がかなりスローな展開なのです。ここで気分的には脱落してしまいました。そもそも9年もたってるもんで、「ボーって誰だっけ?」状態だったのが敗因でした。「ボーって生きてんじゃねーよ!」とチコちゃんに叱られてしまいそうです。
とは言え、1・2・3作の素晴らしさと圧倒的な面白さに較べると、なんかしんねりむっつりと暗めで、弾けきれない印象。ここらに、ジョン・ラセター監督降板の影響があるんじゃないですかねえ。「まんが映画」の面白さからは離れてしまったような…。
いろいろ頑張ってるのだとは思います。でも、「これ、なんか違う」ってのが大江戸の正直な感想なのです。「3」で終わってて良かったのになあ。
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コメント
<「3」で終わってて良かったのになあ。
御意!!!
投稿: onscreen | 2019年8月 3日 (土) 10時38分
onscreenさん、
でっしょー。 ですよねー。
投稿: 大江戸時夫 | 2019年8月 4日 (日) 23時54分