深川-木場エリアを逍遥<前編>:鮮烈な赤 #深川 #木場 #門前仲町 #玉の輿たまちゃん
夏休み期間中につき、東京のおさんぽ。門前仲町駅で降りて、深川ー木場エリアを散策してみました。富岡八幡宮とか旧弾正橋とかには行ったことがありましたけど、実はここらを集中して歩いたことはなかったのです。
まずは深川不動堂の参道に入ります。ここは成田山新勝寺の別院ということで、不動明王がご本尊のお寺なのです。40ほどのレトロなお店が左右に並んでます。お祭り期間なので、出店も出ておりました。
このお寺の建物(社務所等の部分)、凄いです。壁面にびっしり梵字だらけ。なんか『耳なし芳一』を連想してしまいますね。
広目天とか増長天とかそれぞれを示す梵字があるので、そういった類なのでしょうか。それにしても凄い眺めです。そこに大型モニターなんかもついてるのが、なかなかです。
本堂は木造で、獅子やら象やら(?)の木彫が目を引きます。お祭りの提灯なども設置されておりました。
さて、お隣の富岡八幡宮に向かうと、遠い台風の影響で激しい雨が降ってまいりました。境内の焼きそばとかチョコバナナとかの出店は商売あがったりな感じ。
あまりの激しい雨(ゲリラ豪雨ですね)に、傘はあってもしばし八幡様の軒先で雨宿りをしたぐらいです。軒からは、滝のような水流が落ちておりました。
そこから木場駅の方に歩き、民家の先に突然現れる新田橋という赤い橋で大横川を渡ります。
この赤が鮮烈です。いいですね。こういうの、自分ちのそばにあるといいだろうなあ。
一連の写真を見ても、ずっと赤が印象的ですね。
のぼりを読めば、「洲崎神社 縁結びの神 玉の輿たまちゃん」ですって! うーむ。それは良いとして、なぜこのデザイン? 関係者にアニメ方面の方がいらしたのかしらん?? ちょっと衝撃的ですよね。
ま、もともとこのあたり(東陽町の一角)は、洲崎遊郭というのがあった所で、映画『洲崎パラダイス 赤信号』(川島雄三監督)なんかでも有名です。その面影を確認してきたって意味もあったのですけれど、もうまるっきりそういうのは残っていないのですね。でも「玉の輿」なんてところに、その名残を感じてしまう大江戸なのでした。
というわけで、後編に続く(↓)。
http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-456aef.html
| 固定リンク
« 「メランコリック」:意外にバディ映画&ハートフル #メランコリック #映画メランコリック #銭湯映画 | トップページ | 深川-木場エリアを逍遥<後編>:懐かしさのカケラ #深川 #木場 #門前仲町 #深川大和田 »
コメント